本のページ

SINCE 1991

『愛と誠 完全版』電子版コミックス第1~3巻を同時発売 過去に発売された紙版コミックスにはない、雑誌連載当時の荘厳華麗な扉絵も完全収録

ホーム社は、昨年〈完全版〉となって50年ぶりに復活し、アプリ「ヤンジャン!」(集英社)にて連載中の『愛と誠 完全版』(原作:梶原一騎さん、漫画:ながやす巧さん)の電子版コミックス第1~3巻を同時発売しました。

 

『愛と誠』とは

『愛と誠』は、1973年から1976年まで『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された、原作・梶原一騎さん、漫画・ながやす巧さんの大ヒット学園青春漫画。1975年には講談社出版文化賞児童まんが部門を受賞。1974年「愛と誠」(松竹)、1975年「続・愛と誠」(松竹)、1976年「愛と誠・完結篇」(松竹)、2012年「愛と誠」(角川・東映)と映画化。1974年にテレビドラマ化。ヒロイン・早乙女愛と不良少年・太賀誠との壮絶な【純愛】を描いた、不朽の名作です。

 
【ストーリー】

春に小学校入学を控えた、早乙女財閥の令嬢・早乙女愛は、信州・蓼科高原のスキー場で誤って危険な魔のスロープに迷い込む。その時、自らの危険も顧みず、ひとりの少年が自分の体を盾にして、愛を救出。しかし、愛のスキー板は少年の額に衝突、血まみれの重傷を負った。その少年の名は、太賀誠。

愛は中学3年生になり、数年ぶりに蓼科高原へ来ていた。そこで目にしたのは、地元の愚連隊と東京の不良との派手なケンカ。愚連隊のリーダーは額に三日月のキズ跡をもつ太賀誠だった。愛は父親に頼み込み、警察に補導された誠の少年刑務所送りをのがれさせ、さらには東京の名門高校へ入学させる。しかし、誠の素行の悪さは変わることなく、次から次に事件を起こし続けるのだった──。

 
<『愛と誠 完全版』作品概要>

◎全175話の大ボリュームをアプリ『ヤンジャン!』にて話配信!(KCコミック16巻分)
◎電子配信のために、生原稿から新規製版した高精細なビジュアル!
◎コミックス未収録の扉絵を完全収録!
◎失われた扉絵20枚も漫画家・藤原カムイさんが完璧にリブート!
※『愛と誠 完全版』特設サイトにて扉絵のリブート作業動画やインタビュー記事も公開

★ヤンジャン!:https://ynjn.jp
★『愛と誠 完全版』特設サイト:https://aitomakoto.homesha.co.jp
★『愛と誠 完全版』X(旧Twitter):https://twitter.com/Aitomakoto1106

 

著者プロフィール

 
■梶原一騎(かじわら・いっき)さん

漫画原作者、小説家、映画プロデューサー。本名は高森朝樹。

1966年に『週刊少年マガジン』で原作を担当した『巨人の星』で名をあげる。その後も、『あしたのジョー』(高森朝雄名義)、『タイガーマスク』『赤き血のイレブン』『キックの鬼』『空手バカ一代』『侍ジャイアンツ』など多くのスポーツを題材とした作品を発表。1973年から連載を開始した『愛と誠』では純愛をテーマにドラマや映画化され、一大ブームを巻き起こした。

 
■ながやす巧(ながやす・たくみ)さん

1949年1月4日生まれ、長崎県出身。漫画家。

ちばてつやさんの漫画『ちかいの魔球』を読み漫画家を志す。貸本劇画作家として活動後、1966年に『男になれ』で商業誌デビュー。デビュー以来アシスタントをまったく使わない主義で、すべて自らでペンを入れる。浅田次郎さん原作の『壬生義士伝』全13巻を執筆期間20年かけて完結させた。『愛と誠』のほか『Dr.クマひげ』(原作:史村翔さん)、『沙流羅』(原作:大友克洋さん)など多数の名作を発表している。

 

愛と誠 完全版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
梶原一騎 (著), ながやす巧 (著)

原作・梶原一騎、漫画・ながやす巧の不朽の名作「愛と誠」が【完全版】となって50年ぶりに復活! 過去に発売されたコミックスにはない、雑誌掲載時の荘厳華麗な扉絵を完全収録。幼少期に蓼科高原のスキー場で太賀誠に命を救われた早乙女愛。中学3年生になり、蓼科高原で誠と再会すると、誠は地元の愚連隊のリーダーになっていた。ブルジョアの愛は誠を更生させようと父親に頼みこみ、東京の名門高校に入学させたものの、誠の素行の悪さは収まることなく…。昭和の最高傑作をぜひこの機会に!

愛と誠 完全版 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
梶原一騎 (著), ながやす巧 (著)

早乙女愛のおかげで東京の名門高校にもぐりこんだ元愚連隊のリーダー太賀誠。自慢の体力でボクシング部とラグビー部を掛け持ちし、人並外れた能力をひけらかすが…。昭和の最高傑作をぜひこの機会に!

愛と誠 完全版 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
梶原一騎 (著), ながやす巧 (著)

東京の名門高校でボクシング部とラグビー部を掛け持ちする元愚連隊のリーダー太賀誠だったが、ついにボクシング部部長・火野の怒りを買い、一騎打ちに。卑怯な手を使い火野を倒した誠は青葉台学園の支配を目論むのだった。昭和の最高傑作をぜひこの機会に!

 
【関連】
愛と誠 完全版

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です