世良田波波さん初連載を書籍化『恋とか夢とかてんてんてん』が刊行 原画展&サイン会も開催
マガジンハウスは、Webマンガサイト「SHURO」 で2023年PV数1位を記録した、世良田波波さん作『恋とか夢とかてんてんてん』を書籍化し、単行本第1巻を2月29日(木)に刊行します。
これを記念して、3月6日(水)より東京・青山ブックセンター本店にて、初の原画展が開催されます。また、3月9日(土)には先着50名限定でサイン会も行われます。
「Z世代が選ぶ2024年注目マンガ」に選出!胸をえぐられる読者続出の圧倒的表現力――単行本発売前から各所で熱視線を集める話題作、初の原画展を開催
マガジンハウスは、Webマンガサイト「SHURO」にて連載中の『恋とか夢とかてんてんてん』は、その連載第1話目からSNSで広く拡散され、「わかりすぎて胸が痛くなる」「いま一番更新が楽しみな作品」「絵と世界観が圧倒的で惹きつけられる」と幅広い世代から熱い支持を受けています。片想いの痛みや辛さ、上京したとてパッとしない生活を送る日々のやるせなさなどが「まるで自分を見ているよう」なリアリティをもって描かれます。
独特なタッチの絵柄にハマる読者も多く、漫画家やイラストレーター、ミュージシャンなど多数アーティストからもその世界観が評価される新星・世良田波波さんは本作が初連載となります。
【あらすじ】
悩まない人生も、痛くない恋も、この世にひとつもない。
圧倒的等身大で描かれる、大人になりきれない「私たち」の物語。
夢みて上京して10年。29歳フリーターのカイちゃん。
生活に追われ、ただ時間だけが過ぎていく。
大好きだった絵を描くことも、SNSにUPしたって誰からも「いいね」がもらえないつらさでやめてしまった。
そんな中、人生を変える恋におちたカイちゃんは、東京から大阪へ!
生まれてはじめての片想いに暴走が止まらないカイちゃんの、転がり続ける恋とか夢の物語。
今回の刊行を記念して、東京・青山ブックセンター本店にて、3月6日(水)より本作初の原画展開催が決定しました。原画展では、作者・世良田波波さんが色紙やポストカードに描き下ろした直筆イラストを枚数限定で販売。また、世良田波波さん初となるサイン会も3月9日(土)に開催予定となっています。
『恋とか夢とかてんてんてん』原画展 開催概要
■展示期間:2024年3月6日(水)~2024年3月15日(金)※最終日は17時まで
■展示会場:青山ブックセンター本店内 ギャラリースペース(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)
〔営業時間〕月~金(平日)11:00~21:30、土日祝日 10:00~21:00
『恋とか夢とかてんてんてん』サイン会 開催概要
■開催日時:2023年3月9日(土)
(1)12:30~
(2)13:05~
(3)13:35~
(4)14:10~
※進行の都合上、必ず申し込みされた受付時間にお越しください。
■対象書籍:『恋とか夢とかてんてんてん』1巻
※当日サインは一人1冊までとします。
■料金:書籍代1,100円(税込)
■定員:50名
■会場:青山ブックセンター本店内
■詳細&申込み:https://aoyamabc.jp/products/3-9-serataevent
著者プロフィール
世良田波波(せらた・なみなみ)さんは、兵庫県明石市出身。18歳で上京し、その後紆余曲折あり大阪で暮らす。現在は東京都在住。2006年に『アックス』(青林工藝舎)にて誌面デビュー。
今作『恋とか夢とかてんてんてん』が初長編連載で、初単行本化作品となる。
![]() | 恋とか夢とかてんてんてん 1 世良田波波 (著) マガジンハウスのWebマンガサイト「SHURO」 で連載するや否や話題と共感を呼び、 切なさに、愚かさに、必死さに、痛いほど心が震える。 夢みて上京して10年、さえない毎日をおくるカイちゃん。 |
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