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Aマッソ・加納愛子さん『行儀は悪いが天気は良い』刊行記念!綿矢りささんとの対談を特別公開

お笑いコンビ「Aマッソ」加納愛子さんのエッセイ集『行儀は悪いが天気は良い』が新潮社より刊行されたことを記念して、加納さんが「雲の上の存在」と憧れる、作家・綿矢りささんとの初対談が実現しました。

 

加納愛子さん×綿矢りささんの対談を特別公開!

2004年に『蹴りたい背中』で芥川賞を史上最年少で受賞し、その後も話題作を発表し続けている綿矢りささんが注目したのは、加納愛子さんの、過去を文章に落とし込む抜群のセンスだといいます。

 
綿矢さんの評価に謙遜する加納さんですが、文壇の第一線で活躍する綿矢さんは、なぜそのように思ったのか?
――エッセイを書くということを軸に、芸人と作家が互いの世界観をたっぷりと語り合った対談をぜひご覧ください、

 
★〈知らんおっさんがリビングにいるのが日常だった…漫画みたいな家庭で育ったAマッソ加納の抜群のセンスとは? 作家・綿矢りさと語り合った自分の世界〉:https://www.bookbang.jp/review/article/767865

 
<綿矢りさ(わたや・りさ)さん プロフィール>

1984年生まれ、京都府出身。2001年『インストール』で文藝賞を受賞しデビュー。

2004年『蹴りたい背中』で芥川龍之介賞、2012年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞、同年に京都市芸術新人賞、2020年『生(き)のみ生(き)のままで』で島清恋愛文学賞を受賞。

他の著書に『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』『オーラの発表会』『嫌いなら呼ぶなよ』など。近刊に綿矢さん自身の中国滞在経験とその観察力が炸裂する『パッキパキ北京』(集英社)がある。

 

芸の世界を志した理由、親友・フワちゃんの素顔……加納愛子さんの「あの頃」が詰まったエッセイ集『行儀は悪いが天気は良い』

3年連続で「女芸人No.1決定戦 THE W」のファイナリストになっただけでなく、テレビ・ラジオ・YouTubeなど多ジャンルで活躍し、幅広い層から人気を得ているお笑いコンビ・Aマッソ。

そんなAマッソのネタ作りを担当している加納愛子さんは、エッセイ集『イルカも泳ぐわい。』(2020年)、小説集『これはちゃうか』(2022年)とこれまで2冊の著作を刊行し、その鋭いワードセンスと視点、キレキレの文章に、どちらも大きな話題を呼びました。

 
そんな加納さんの最新エッセイ集『行儀は悪いが天気は良い』は、ネットで大きな話題を呼んだ、親友・フワちゃんの素顔を綴った「友だち」を含む、文芸誌「小説新潮」の人気連載エッセイ23本と書き下ろし1本を収録した、全24編で構成されています。

 
【本書の概要】

何にでもなれる気がした「あの頃」を綴った、Aマッソ加納、待望の最新エッセイ集!

実家に出入りしていたヤバいおっちゃんたち、突然姿を消した憧れの同級生の行方、「天職なわけではない」と言い切る芸の世界を志した理由、「何かを失った人間の中で一番最強」な親友・フワちゃんの素顔……。生まれ育った大阪から多感な学生時代、芸人としての日常まで、懐かしくて恥ずかしくて、誇らしくて少し切ない24編を収録。

 
<加納愛子さんからのコメント>

あの頃のあれやこれや、原点、そこからつながる今を、自分の機嫌を最優先して綴りました。みんな読んでね。あと、全本屋さん置いてね。天国に本屋さんあったらそこも置いてね、さくらももこさん来てくれへんかな。

 
<本書から5編、試し読みできます!>

★「思い出のおっちゃんたち」https://www.bookbang.jp/gyoten/article/81
★「友だち」https://www.bookbang.jp/gyoten/article/250
★「最高の仕事」https://www.bookbang.jp/gyoten/article/174
★「9歳の衝撃」https://www.bookbang.jp/gyoten/article/183
★「魂の居場所」https://www.bookbang.jp/gyoten/article/319

 

著者プロフィール

新潮社写真部

新潮社写真部

加納愛子(かのう・あいこ)さんは、1989年生まれ、大阪府出身。2010年に幼馴染の村上愛さんとお笑いコンビ「Aマッソ」を結成。

エッセイ集『イルカも泳ぐわい。』、小説集『これはちゃうか』が話題を呼ぶなど、いまもっとも新作が待たれる書き手の一人。

 

行儀は悪いが天気は良い
加納 愛子 (著)

私はなんで芸人になったんやろ──。お笑いコンビAマッソの加納が綴る、何にでもなれる気がした「あの頃」。待望の最新エッセイ集!

 
【関連】
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