中村文則さん『列』刊行記念サイン会を開催
中村文則さん著『列』が講談社より10月5日に刊行されます。これを記念して、ジュンク堂書店池袋本店にて中村文則さんによるサイン会が10月17日(火)に開催されます。
「『列』(講談社)刊行記念 中村文則さんサイン会」開催概要
■開催日時:2023年10月17日(火)19:30~
※集合時間は
■会場:ジュンク堂書店池袋本店 4階 MJブックカフェ(https://honto.jp/store/detail_1570019_14HB320.html)
■対象書籍:『列』(講談社)
■参加方法
◎10月3日(火)12:00より《 03-5956-6111 》にて先着順で予約を受付けます(10:00~22:00)。定員に達したら受付は終了となります。
◎予約後、イベント当日の時間までにジュンク堂書店池袋本店1Fサービスカウンターにて対象書籍を購入してください。その際整理券も一緒に渡されます。整理券に集合場所と集合時間が記載されてるので、参加の際はそれまでに所定の場所に集合してください。
★詳細:https://honto.jp/store/news/detail_041000081740.html
※注意事項などをよくご確認の上、お申し込みください。
なお、サイン本購入者には中村文則さんの作家デビュー20周年の時に制作された「オリジナル特製しおり」(木製/デザイン:松倉香子さん)をプレゼントします。
著者プロフィール
中村文則(なかむら・ふみのり)さんは、1977年生まれ、愛知県出身。福島大学卒業。2002年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。
2004年『遮光』で野間文芸新人賞、2005年『土の中の子供』で芥川賞、2010年『掏摸(すり)』で大江健三郎賞を受賞。同作の英訳版が米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」で2012年の年間ベスト10小説に選ばれるなど欧米での評価も高く、2014年にDavid L.Goodis賞(米)を日本人として初受賞。2016年『私の消滅』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。
他の著書に『何もかも憂鬱な夜に』『去年の冬、きみと別れ』『教団X』『あなたが消えた夜に』『R帝国』『カード師』『その先の道に消える』など多数。エッセイ集に『自由思考』、対談集に『自由対談』がある。
列 中村 文則 (著) だれも列からは逃れられない――。『銃』や『掏摸』『教団X』につらなる……中村文則の最高傑作誕生! 「君だって、列に並びたいから、並んでたんだろ?」 「あらゆるところに、ただ列が溢れているだけだ。何かの競争や比較から離れれば、今度はゆとりや心の平安の、競争や比較が始まることになる。私達はそうやって、互いを常に苦しめ続ける」(本文より) |
【関連】
▼『列』(講談社)刊行記念 中村文則さんサイン会
◆鎌田尚美さん『持ち重り』第56回小熊秀雄賞受賞記念!野村喜和夫さんとの対談&朗読会を開催 | 本のページ
◆「集英社シリーズ・コモン」創刊&『コモンの「自治論」』刊行記念!斎藤幸平さん×松本卓也さんトークイベントを開催 | 本のページ
◆『BL研究者によるジェンダー批評入門』刊行記念!溝口彰子さん×高島鈴さんトークイベントを開催 | 本のページ
◆奈倉有里さん『ことばの白地図を歩く』刊行記念!奈倉有里さん×野崎歓さんトークイベントを開催 | 本のページ