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夏井いつきさん&奥田瑛二さん『よもだ俳人子規の艶』刊行記念トーク&サイン会を開催

俳人の夏井いつきさんと俳優・映画監督の奥田瑛二さんが「表現者」子規を語る『よもだ俳人子規の艶』が朝日新聞出版より刊行されました。これを記念して、芳林堂書店高田馬場店にて、お二人によるトーク&サイン会が10月15日(日)に開催されます。

 

「夏井いつきさん&奥田瑛二さん『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)発売記念トーク&サイン会」開催概要

■開催日時:2023年10月15日(日)14:00~16:00(予定)

■開催場所:芳林堂書店高田馬場店8Fイベントスペース

■出演者:夏井いつきさん、奥田瑛二さん

■イベント内容:トークショー・スリーショット撮影会
◎トークショー:40分程度(終了後、質疑応答20分程度)
◎スリーショット撮影:60分程度(順番に対応し、撮影終了後は順次退場する流れとなります)
※参加者のスマホで夏井さん&奥田さんと写真撮影ができます。

■参加料:2,200円(税込み/書籍『よもだ俳人子規の艶』(サイン入)付)

■参加方法:事前にメールで予約の上、芳林堂書店高田馬場店3Fレジカウンターにて参加料2,200円を支払って参加券をお受け取り下さい。書籍はサイン入にてイベント当日、会場にて渡されます。
※予約受付開始は2023年9月20日(水)10:00から。

★詳細:http://www.horindo.co.jp/t230911/

 

著者プロフィール

 
■夏井いつき(なつい・いつき)さん

1957年生まれ。松山市在住。俳句集団「いつき組」組長、藍生俳句会会員。第8回俳壇賞受賞。第72回日本放送協会放送文化賞受賞。第4回種田山頭火賞受賞。俳都松山大使。俳句甲子園 創設に携わる。松山市「俳句ポスト365」等選者。「プレバト!!」(MBS/TBS系)等テレビ出演のほか、新聞、雑誌、ラジオで活躍中。

著書に『夏井いつきのおウチde俳句』『超辛口先生の赤ペン俳句教室』、句集『伊月集 龍』『伊月集 梟』『伊月集 鶴』(朝日出版社)等多数。

 
■奥田瑛二(おくだ・えいじ)さん

1950年生まれ、愛知県出身。1979年、映画「もっとしなやかにもっとしたたかに」で初主演。1986年「海と毒薬」で毎日映画コンクール男優主演賞、1989年「千利休・本覚坊遺文」で日本アカデミー主演男優賞、1994年「棒の哀しみ」でキネマ旬報、ブルーリボン賞などで主演男優賞を受賞。

映画監督としても活躍し、2001年「少女~an adolescent」で第17回パリ映画祭、第16回AFI映画祭でグランプリ、2006年「長い散歩」で第30回モントリオール世界映画祭グランプリ・国際批評家連盟賞・エキュメニック賞の三冠を受賞。句歴は30年以上。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

よもだ俳人子規の艶 (朝日新書)
夏井 いつき (著), 奥田 瑛二 (著)

表現者・子規の凄みとは?
知られざる子規俳句に出逢う、松山、東京、道後にわたる初対談!

34年の生涯で約2万5千もの俳句を残した子規。
ユーモアあり、反骨精神あり、ダンディズムあり。
中には遊里や遊女を詠んだ句も意外に多く、そのような句においても透徹した観察眼が味わえる。
知られざる艶俳句から辞世の句まで、見つめるものをあるがままに切り取る表現者がここに!

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子規はかなりの「よもだ」であった。――夏井いつき
西洋画からヒントを得た「写生」という技法を提唱する。
俳句のみならず、短歌や文章の革新運動を進める。
批判されても微動だにもせず、倍返しの熱量で議論を戦わせる。
とはいえ、そこには常にほのぼのとしたユーモアがあり、愛さずにはいられない人間味で、周りの人々を魅了する。
──「はじめに」より

これほどダンディな男だったとは。――奥田瑛二
死生観さえ見えてくる艶俳句では、己の生と性をとことん客観視し、不治の病を克明に詠む辞世の句では、絶望さえも短調にはしない。
いったい彼の眼はどれほどまで世の中を観る能力に長けていたことだろう。
想像するだけで、ひとりのダンディな男がありありと顕れる。
──「おわりに」より

 
【関連】
夏井いつきさん&奥田瑛二さん『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)発売記念トーク&サイン会 | 芳林堂書店

 


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