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『月とコーヒー』5万部突破記念!吉田篤弘さん初となる「朗読&トーク」イベントを開催

徳間書店は『月とコーヒー』5万部突破を記念し、著者・吉田篤弘さん初となる「朗読&トーク」イベントを徳間書店6階カフェにて2024年5月26日(日)に開催します。

 

『月とコーヒー』5万部突破を記念し、吉田篤弘さん初となる「朗読&トーク」イベントを開催!

2019年2月に刊行された『月とコーヒー』は、吉田篤弘さんの魅力がギュギュっと凝縮された短編集です。

1篇は原稿用紙10枚程度。「1日1篇、寝る前にゆったり読めるお話」をコンセプトに綴られた24篇は、たくさんの読者に愛され、発売5年で18刷と異例のロングセラーとなっています。

 
吉田さんは、出来上がった物語を奥様の浩美さんに読み聞かせするようです。

その経験、ぜひ読者の皆さんにもしてほしい!
といことで、日ごろのご愛顧への感謝も込めて、「朗読&トーク」イベント開催が決まりました。

来場者には、クラフト・エヴィング商會さんに作ってもらった書店販促用グッズをプレゼント。コースター2枚、しおり2種をコンプリートでゲットできるのはこのイベントだけです。

 

「『月とコーヒー』5万部突破記念!吉田篤弘さん朗読&トークショー」開催概要

■開催日時:2024年5月26日(日)開場13:30 開演14:00 終了:16:00(予定)

■場所:徳間書店6Fカフェ(目黒セントラルスクエア内)

■チケット:プレミアムチケット=6000円(税込み)/スタンダードチケット=4000円(税込み)

■内容
◎第一部:朗読1+作品解説トーク+質疑応答(約40分)
◎休憩:10分
◎第二部:朗読2+作品解説トーク+質疑応答(約40分)
◎サイン会
※吉田篤弘さん『月とコーヒー』『それでも世界は回っている1~3』をお持ちいただけたらサインします。
※当日は会場にて上記対象書籍の販売もしています。

★詳細&申込み:https://peatix.com/event/3928621/view

 

著者プロフィール

吉田篤弘(よしだ・あつひろ)さんは、1962年生まれ、東京都出身。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事を続けている。

著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『イッタイゼンタイ』『電球交換士の憂鬱』『台所のラジオ』『おやすみ、東京』『月とコーヒー』『それでも世界は回っている』『おるもすと』『チョコレート・ガール探偵譚』『天使も怪物も眠る夜』『流星シネマ』『奇妙な星のおかしな街で』『ぐっどいヴにんぐ』『なにごともなく、晴天。』『屋根裏のチェリー』『中庭のオレンジ』『鯨オーケストラ』『羽あるもの』などがある。

 

月とコーヒー
吉田篤弘 (著)

人気作家が腕によりをかけて紡いだ、24篇の「とっておきのお話」。

生きていくためには必要ではないかもしれない。
でも、日常を繰り返していくためには はならないものたち。

喫茶店〈ゴーゴリ〉の甘くないケーキ。
世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。
映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。
トランプから抜け出してきたジョーカー。
赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。
三人の年老いた泥棒。空から落ちてきた天使。
終わりの風景が見える眼鏡──。

全作品、原稿用紙10枚程度。
寝る前の5分間、この本をめくってみてください。
必ずお気に入りの1篇が見つかるはずです。

それでも世界は回っている 1
吉田篤弘 (著)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
ロングセラー『月とコーヒー』に連なる
〈インク三部作〉開演!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

いいか、よく見ろ。
終わりが来ても、このとおり、何度でもよみがえる。

「奇妙な惑星」博物館の保管室に勤務する十四歳のオリオ。
師匠のベルダさんと二人、世の中のあらゆるものを記録し保管すべく作業に勤しんでいた。
そんなある日、ベルダさんが死んだ。
自殺か、病気か、事件か。
原因がわからぬまま、オリオは保管室の責任者を引き継ぐことになる。

ところが――。
ベルダさんが記録に使用していた万年筆のインク、〈六番目のブルー〉の在庫がない。
あれなくして記録作業はできない。

幻のインクを求めるオリオの旅が始まった。

それでも世界は回っている 2
吉田篤弘 (著)

旅するギタリスト、ジャン叔父さんとともに幻のインクを求める旅に出るオリオ。
ところが、行く先々で奇妙な人たちに出会い、インク探しは前途多難。

行方を探るうち、インクの秘密はある奇妙な「唄」に隠されているとわかるが……。

それでも世界は回っている 3
吉田篤弘 (著)

18刷5万5000部突破!
ロングセラー『月とコーヒー』から派生した〈インク三部作〉堂々完結!

この世界は
喜びと悲しみを繰り返しながら
回りつづけている。

もう、泣かないで。

師匠のベルダさんが愛用していた万年筆のインク、
〈六番目のブルー〉を探し求めてジャン叔父さんと旅をつづけてきた14歳のオリオ。
インクの秘密を解く鍵が奇妙な唄にあるとわかるが、なかなか見つからない。
そんなとき、迷えるオリオを導いたのは世にも稀な「本当の真っ赤な林檎」だった――。

 
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