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TSUTAYA運営のCCC、主婦の友社の子会社化を正式発表

先日、CD・DVDレンタルや書籍販売などの「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が中堅出版社の主婦の友社を買収するとの報道がありましたが、CCCは12月15日、子会社のカルチュア・エンタテインメント(CE)を通じて、同日付けで主婦の友社を子会社化したと発表しました。

 
主婦の友社は1916年創業。女性ファッション誌『Ray』『mina』などの雑誌や、料理や育児、健康など、生活・実用書籍の刊行の他、ライトノベルなどを発行しています。

主婦の友社の株式は、大日本印刷が議決権比率で99.9%を保有していましたが、今回、CCCグループのカルチュア・エンタテインメント(C・E)が、その全株式を取得しました。

CCCは今回の買収について、「生活提案に強みを持つ出版社を複数有するC・Eが、主に女性に向けて魅力的なライフスタイルを発信し続けてきた主婦の友社を子会社化することで、主婦の友社の培ってきた編集力やノウハウ、取引先や読者との信頼関係を活かしながらCCCグループの各事業や企画力と掛け合わせ、新しいライフスタイル提案を行っていきたい」とコメントしています。

 
なお、主婦の友社の親会社となるカルチュア・エンタテインメント株式会社は、出版や映像、音楽などエンタテインメント分野における企画・制作を事業としています。
主なグループ会社には、雑誌『Pen』や『Newsweek』を扱う株式会社CCCメディアハウス、アートの文化を伝える『美術手帖』を扱う株式会社美術出版社、映画の企画・制作を行うC&Iエンタテインメント株式会社、そして先日買収した徳間書店などがあります。

 
【関連】
ニュースリリース|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
親会社変更に関するお知らせ | 主婦の友社 会社情報

 


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