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TSUTAYA運営のCCCが主婦の友社を買収へ

CD・DVDレンタルや書籍販売などの「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、中堅出版社の主婦の友社を買収する方針を固めたと、日経新聞が12月13日に報じましたが、その件について同日、CCCがコメントを発表しました。

 
日経新聞は報道の中で、「CCC、主婦の友社を買収 アマゾン対抗へ書店づくり急ぐ」と見出しを掲げ、「CDやDVDのレンタル事業が苦戦するなか、書店事業の拡大に注力するための布石とみられる。競合する米アマゾン・ドット・コムに対抗するのが狙いだ」としています。

この記事に対して、CCCは同日、「本日の一部報道について」と題し、「本日、一部報道機関において、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が出版社の株式取得するとの報道がなされておりますが、当社が発表したものではございません。」とコメント。「今後、開示すべき事実が決定した場合は、お知らせいたします」としています。

 
このすごい既視感があるコメント、今年3月の徳間書店の子会社化の報道時と同じ文言ですね。この時も今回同様、報道内容について否定はしておらず、1週間ほど後に正式発表となっています。

近々、「開示すべき事実が決定」しそうですね。

 
【関連】
CCC、主婦の友社を買収 アマゾン対抗へ書店づくり急ぐ :日本経済新聞
お知らせ|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

 


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