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『暗闇ラジオ対話集』志村季世恵さん×『ことばのくすり』稲葉俊郎さんトークイベントを開催

志村季世恵さん著『暗闇ラジオ対話集 ―DIALOGUE RADIO IN THE DARKー』(アノニマ・スタジオ)と稲葉俊郎さん著『ことばのくすり 感性を磨き、不安を和らげる33篇』(大和書房)の刊行を記念して、本屋B&Bにて、志村季世恵さんと稲葉俊郎さんによるトークイベント「光と暗闇のあわいからうまれるもの」が8月4日(金)にオンライン&リアル開催されます。

 

トークイベント「光と暗闇のあわいからうまれるもの」開催概要

今回のイベントでは、完全に光を閉ざした「純度100%の暗闇」の中で、視覚障がい者スタッフのアテンドにより様々なシーンを体験し、対話を楽しむ暗闇のソーシャルエンターテインメントト「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」での暗闇で行われた17名のゲストとの対話集『暗闇ラジオ対話集』の著者でバースセラピストの志村季世恵さんと、日常に潜む奇跡を鮮やかに照らしだす〈医療&芸術エッセイ〉『ことばのくすり』の著者で軽井沢病院長の稲葉俊郎さんが、「人のこころとからだに作用するもの」や「コミュニケーションの本質」などについて語り合います。

 
■開催日時:2023年8月4日(金)19:30~21:30 (19:00オンライン開場)

■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)

■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『暗闇ラジオ対話集 ―DIALOGUE RADIO IN THE DARKー』1,980円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ことばのくすり 感性を磨き、不安を和らげる33篇』1,650円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『暗闇ラジオ対話集 ―DIALOGUE RADIO IN THE DARKー』1,980円+書籍『ことばのくすり 感性を磨き、不安を和らげる33篇』1,650円(いずれも税込)
※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/bb230804a/

 

登壇者プロフィール

 
■志村季世恵(しむら・きよえ)さん

バースセラピスト。一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事。ダイアログ・イン・ザ・ダーク理事。心にトラブルを抱える人のメンタルケアおよび末期がんを患う人へのターミナルケアが医療者からも注目を集めている。視覚障がい者、聴覚障がい者、後期高齢者とともにダイアログ=対話のソーシャルエンターテイメントを開催するダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」を主宰。

著書に『さよならの先』『いのちのバトン』『エールは消えない -いのちをめぐる5つの物語-』など。

 
■稲葉俊郎(いなば・としろう)さん

1979年生まれ、熊本県出身。医師、医学博士。軽井沢病院長にして、山形ビエンナーレ2020、2022 芸術監督。東京大学医学部付属病院時代には心臓を内科的に治療するカテーテル治療や先天性心疾患を専門とし、夏には山岳医療にも従事。医療の多様性と調和への土壌づくりのため、西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。国宝『医心方』(平安時代に編集された日本最古の医学書)の勉強会も主宰していた。未来の医療と社会の創発のため、伝統芸能、芸術、民俗学、農業など、あらゆる分野との接点を探る対話を積極的に行っている。

著書に『いのちを呼びさますもの』『ころころするからだ』『からだとこころの健康学』『いのちは のちの いのちへ』『いのちの居場所』など。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

暗闇ラジオ対話集 ―DIALOGUE RADIO IN THE DARKー
志村季世恵 (著), J-WAVE (著)

ソーシャルエンターテインメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の暗闇で行われた、バースセラピスト・志村季世恵氏と17名のゲストとの対話集。視覚以外の感覚が研ぎ澄まされ、心が丸裸になる暗闇の不思議な力を感じる一冊。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク理事であるバースセラピスト・志村季世恵氏がゲストを迎え、暗闇の中で対話を繰り広げるラジオ番組「DIALOGUE RADIO~in the Dark~」(J-WAVE)の書籍化。50回を超えるオンエアから厳選した17回分と、新たにアテンドである視覚障がい者スタッフたちとの対話も収録。文化人、ミュージシャン、医師ほか、様々なジャンルの旬なゲストたちと、多角的な立場・視点から社会やコミュニケーションのあり方、人間の可能性などを語り合う内容。新たな感覚の芽生えやコミュニケーションの本質、多様性の理解・受容など、大切な気づきを得られます。

●目次
はじめに  ダイアログ・イン・ザ・ダークジャパン代表 志村真介
「暗闇ラジオ」へ、ようこそ  志村季世恵

この本の読み方

In the Dark @浅草橋
茂木健一郎(脳科学者)
東ちづる(俳優・一般社団法人Get in touch代表)
田中利典(修験僧)
別所哲也(俳優)

In the Dark @神宮外苑
野村萬斎(狂言師)
田中慶子(同時通訳者)

In the Light @ オンライン
熊谷晋一郎(小児科医)

In the Dark @対話の森
笠井信輔(フリーアナウンサー)
コロンえりか(音楽家)
小島慶子(エッセイスト・タレント)
間 光男(フレンチシェフ)
一青 窈(歌手)
小林さやか(ビリギャル本人)
及川美紀(株式会社ポーラ 代表取締役社長)
森川すいめい(精神科医)
松田美由紀(女優・写真家)
平原綾香(シンガーソングライター)

特別編 目を使わないアテンドスタッフたちとの対話(語りおろし)
内面と向き合い新たな可能性を拓く  表 輝幸(東日本旅客鉄道株式会社 常務執行役員)
逆方向から世界を覗くと見えてくるもの  久保野永靖(J-WAVE プロデューサー)

ことばのくすり~感性を磨き、不安を和らげる33篇
稲葉俊郎 (著)

日常を見る目が変わる、医療&芸術エッセイ
「歩くこと」も「食べること」も、実はスゴイこと?
医療と芸術の最前線にいる著者が、日常に潜む奇跡を鮮やかに照らしだす33篇。

夢を見ること、朝起きること、食事をすること、働くこと、眠ること、愛すること、そして死ぬこと・・・どれも私たちが日常的に体験したり、見聞きしたりするものばかりです。しかし、ひとたび医療や芸術の観点から見ると、そのどれもが特別で新鮮なものだとわかります。読み終わるころには、生に対する感性が磨かれ、日々を過ごす漠然とした不安がすっきりしていると感じます。

【目次と内容】
◆未明のことば(死には3種類ある、不安は世界を変える、他人と夢を共有する方法…)
◆朝のことば(目覚める時にリセットされるもの、朝食は宇宙につながっている、点滴から考えること…)
◆昼のことば(労働はゲームである、無理して学校に行く必要がない理由、生産性には2種類ある…)
◆夜のことば(眠りと脳波、酒やタバコの果たしてきた役割、夜の世界に生きる人々から学んだこと…)
◆休日のことば(寄り道が感性に効く理由、ガンジス川の水でつくったチャイ、子どもと遊んで学ぶこと…)

 
【関連】
志村季世恵×稲葉俊郎「光と暗闇のあわいからうまれるもの」『暗闇ラジオ対話集 ―DIALOGUE RADIO IN THE DARKー』(アノニマ・スタジオ)『ことばのくすり 感性を磨き、不安を和らげる33篇』(大和書房)W刊行記念 – 本屋 B&B

 


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