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日越外交関係樹立50周年記念!東村アキコさん〈歴史まんが〉「アニオー姫」をWeb公開

日越外交関係樹立50周年日本側実行委員は、東村アキコさん描き下ろしの歴史まんが「アニオー姫」を公開しました。

 

長崎の商人 荒木宗太郎とグエン朝の王女ゴック・ホア姫の約400年前の日越ラブストーリー

2023年は日本とベトナムの外交関係が樹立して50年を迎えます。外交関係樹立50周年を盛り上げていけるよう、在ベトナム大使館、総領事館、経団連企業、政府関係機関、及び、ベトナム各都市の商工会議所が一体となり、日本側実行委員会を立ち上げ、多くのパートナー企業の協賛金を貴重な原資として、日本語・ベトナム語で情報発信のためのWEBサイトやSNSの運用、イベントへの出展など様々な企画を考案・実行しています。その中の一つのコンテンツとして歴史まんが「アニオー姫」を漫画家・東村アキコさんの協力のもと制作し、日越外交関係樹立50周年記念特設サイト上にて公開し、7月7日に書籍版も発行しました。

 
主人公である王女はゴック・ホア姫ですが、なぜアニオー姫と呼ばれているのか? 漫画を読んで確認してみてください。

日越外交関係樹立50周年記念特設サイトにて、電子版がご覧になれます。

★URL:https://japanvietnam50.org/anio-manga

 
日本側の舞台となる長崎県にはアニオー姫を祀った神社があります。さらに、長崎県立歴史文化博物館には今でもアニオー姫が嫁いだ際に持参した鏡が保管されていたり、長崎市内の寺にある荒木家のお墓にはアニオー姫と荒木宗太郎の二人が一緒に眠っているなど長崎県の各所に二人の思い出が残されています。現在でも長崎くんちというお祭りにおいて、荒木宗太郎とアニオー姫が乗った御朱印船が奉納踊りに登場するなど、この二人の物語は日本とベトナムの2国間の友情と外交の精神の象徴となっています。

 
本作品は両国で読んでもらえるよう、日本語とベトナム語の2言語で制作されました。書籍版は一般販売の予定はありませんが、日本とベトナムの両国の地方自治体や教育機関等への無料配布を予定しています。

 

歴史まんが「アニオー姫」作者:東村アキコさんのコメント

この「アニオー姫」のお話を頂いた時、実は何も知らなくて、400年も前にベトナムのお姫さまと日本の商人との国際結婚があったということにとても驚きました。

 
ベトナムから海を越えて長崎に嫁いたゴック・ホア姫、長崎の人々にとても愛されていたのでしょう。「アニオー姫」として今でも語り継がれているのですから。「アニオー姫」を描き上げるにあたって、わたしとベトナムの関係を振りかえると、長年続けている茶道で私が使っている「安南焼」の器は、アニオー姫の時代に輸入されたもので、荒木船で運ばれてきてたりして、など思いを巡らせ、史実を学ぶ機会にも恵まれ、描いていてとても楽しかったです。前編・後編を通してみなさんにも古のラブストーリーを楽しんで頂けたらと思っています。

 

東村アキコさん プロフィール

1975年生まれ、宮崎県出身。1999年「ぶ~けデラックス」増刊にてデビュー。

2010年『海月姫』で講談社漫画賞、2015年『かくかくしかじか』でマンガ大賞、2020年に芸術選奨「文部科学大臣新人賞」を受賞。『東京タラレバ娘』シリーズ、『雪花の虎』、『ハイパーミディ 中島ハルコ』(原作:林真理子さん)、『美食探偵 明智五郎』『偽装不倫』など多数の人気作がテレビドラマや映画に映像化されている。

世界各国にファンを持ち、2019年『偽装不倫』で韓国のウェブ漫画市場に進出。2020年「ブルガリ アウローラ アワード2020」を受賞したほか、フランス「第47回アングレーム国際漫画フェスティバル」ヤングアダルト賞(『雪花の虎』)、漫画業界のアカデミー賞とも呼ばれるアメリカ「2019アイズナー・アワード」の最優秀アジア作品賞(『東京タラレバ娘』)など多くの漫画祭で受賞。

2020年4月29日から電子マンガサービス「ピッコマ」と、韓国「カカオページ」のふたつのプラットフォームで、世界初の日韓同時週刊連載『私のことを憶えていますか』をスタート。日本の既成漫画家としては史上初のチャレンジを続けている。

★Twitter:https://twitter.com/higashimura_a
★Instagram:https://www.instagram.com/higashimuraakiko_official

 
【関連】
まんが「アニオー姫」|日越外交関係樹立50周年特設サイト

 


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