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益田ミリさん〈著者史上最長編漫画〉『ツユクサナツコの一生』が刊行 赤江珠緒さんナレーションの特別動画も公開

益田ミリさんが32歳漫画家・ナツコを主人公に描く、著者史上最長編の漫画『ツユクサナツコの一生』が新潮社より刊行されました。

 

待望の新作は、32歳漫画家・ナツコが主人公――予期せぬ展開に心揺さぶられる、著者史上最長編の漫画『ツユクサナツコの一生』

期待もせんと絶望もせんと、それでも人は生きていける――。

マスク生活2度目の春を過ごす、32歳・漫画家のナツコ。ナツコは「いま」を漫画に描きます。日々感じるモヤモヤ、社会の仕組み、アルバイト先に来たおじいさんのこと、戦争のこと、コロナで大学生活がままならないバイト仲間のこと……。

描くことで、世界と、誰かと、自分と向き合えるから。“わかり合える”って、どうしてこんなに嬉しいんだろう、と。自分の「好き」を大切に生きる、「あなた」に贈る物語です。

 
また、本作は益田さんにとって最長編となる漫画作品。落涙必至の感動作です。

 
◆ツユクサ(露草)

……小さな青い花弁。
朝咲いて昼にはしぼんでしまう、はかない花。

 

本作より3話分、「試し読み」を公開

★『ツユクサナツコの一生』試し読み:https://www.shinchosha.co.jp/book/351982/preview/

 

赤江珠緒さんナレーションの特別動画公開!

本作の刊行を記念し作成された特別動画が公開されました。

アニメーションのナレーションを担当したのは、フリーアナウンサーの赤江珠緒さん。著者の益田さんがこの動画のために特別に描き下ろしたイラストに、やさしく温かい赤江さんの声はぴったり。静かな感動に包まれる本作の世界観が存分に感じられる、珠玉の動画です。

 

 
また、赤江さんは本作『ツユクサナツコの一生』について、
「一本の映画を観たかのような、深い感動を覚えました。ナレーションを担当できて大変光栄でした」
とコメントしています。

 

著者プロフィール

益田ミリ(ますだ・みり)さんは、1969年生まれ、大阪府出身。イラストレーター。

主な著書に、漫画『マリコ、うまくいくよ』(新潮社)、『すーちゃん』(幻冬舎)、『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『お茶の時間』(講談社)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)他、エッセイ『東京あたふた族』(ミシマ社)、『小さいわたし』(ポプラ社)、『永遠のおでかけ』(毎日新聞出版)、『大阪人の胸のうち』(光文社)、『小さいコトが気になります』(筑摩書房)他、絵本に『はやくはやくっていわないで』(ミシマ社/絵:平澤一平さん)などがある。

 

ツユクサナツコの一生
益田 ミリ (著)

 


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