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【第5回君に贈る本大賞】大賞は菅野仁さん『友だち幻想』が受賞

【第5回君に贈る本大賞】大賞は菅野仁さん『友だち幻想』が受賞

【第5回君に贈る本大賞】大賞は菅野仁さん『友だち幻想』が受賞

読売中高生新聞は3月29日、全国の中学・高校の教師が生徒に最も薦めたい本を選ぶ「第5回 君に贈る本大賞」(キミ本大賞)の結果を発表しました。なお、今回のテーマは「友達とは?」。

 

「第5回君に贈る本大賞」ランキング

第5回君に贈る本大賞のランキングは次の通りです。

 
■大賞(1位)
『友だち幻想 人と人の<つながり>を考える』(菅野仁さん/筑摩書房)

■2位
『きみの友だち』(重松清さん/新潮社)

■3位
『友情』(武者小路実篤/岩波書店、新潮社ほか)

 
なお、総合順位や、上位作品に寄せられた教員の推薦コメント、協力校の一覧などは、読売中高生新聞3月29日号で詳報されています。

 

君に贈る本大賞について

君に贈る本大賞(キミ本大賞)は、読売中高生新聞(発行:読売新聞東京本社)が主催。中高生が「生涯の1冊」と出会える場を設けようと、2014年に創設されました。

全国の中学・高校から協力校を募り、教師の方たちが生徒に最も薦めたい本を投票する形式です。小説、ノンフィクション、漫画、実用書など、本のジャンルは不問。

 

菅野仁さん プロフィール

著者の菅野仁(かんの・ひとし)さんは、1960年宮城県仙台市生まれ。仙台第一高等学校卒業。1989年東北大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得。東北大学文学部助手などを経て、1996年宮城教育大学教育学部助教授、2006年より同大学教授。2016年より同大学副学長(学務担当)を兼任。専攻は社会学(社会学思想史・コミュニケーション論・地域社会論)。G.ジンメルやM.ウェーバーなど古典社会学の現代的な読み直しをベースとし、「“自分の問題”として〈社会〉について考えるための知的技法の追究」をテーマに、考察を続けている。

著書『18分集中法――時間の「質」を高める』(ちくま新書)、『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)、『愛の本――他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ』(PHP研究所)、共著に『社会学にできること』(ちくまプリマー新書)、『コミュニケーションの社会学』(有斐閣)、『いまこの国で大人になるということ』(紀伊國屋書店)、『はじめての哲学史』(有斐閣)など。

2016年、没。

 

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)
「人付き合い」に悩む全ての人へ
人付き合いのルールを知り少しの作法を身に付けるだけで、複雑な人間関係の中で必要以上に傷つかず、しなやかに生きられるようになる処方箋のような本!
友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり”を築けるようになろう。
「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない! 人間関係を根本から見直す、実用的社会学の新定番書。
これでもう、「みんな仲良く」のプレッシャーとはさようなら。

 
【関連】
決定! 中学・高校教師が選ぶ「第5回 君に贈る本(キミ本)大賞」 : 中高生新聞 : 読売新聞オンライン

『友だち幻想』が発行部数30万部を突破! 発売は10年前、直近7ヶ月で24万部以上 | 本のページ
『友だち幻想』複雑な人間関係の中で生きる現代人への「処方箋のような本」 | B O O K P O O H

 


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