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凪良ゆうさん×博田かおりさんトークイベント〈凪良ゆうさんと探る「読書感想文」の楽しみ方〉を開催

今年で69回目を迎えた「青少年読書感想文全国コンクール」を主催する毎日新聞社は、トークイベント「作家・凪良ゆうさんと探る『読書感想文』の楽しみ方」を7月2日(日)午後2時よりオンライン&リアル開催します。

ゲストは『汝、星のごとく』で2回目の本屋大賞と第10回高校生直木賞を受賞した凪良ゆうさん。読書感想文指導のベテラン・博田かおりさんとともに、「読書の楽しさ」や「文章での表現」について考えます。

読書好きの大人はもちろん、「本は好きだけど、夏休みの感想文は苦手」と感じている生徒の方も、楽しくヒントを探ってみませんか?

 

■凪良ゆうさんと一緒に「書く楽しさ」を考えよう!

「読書は好きだけど、感想文は苦手」。そう思う方は多いのではないでしょうか。

そこで、「書くことが楽しくて、しかたがない」と語る作家・凪良ゆうさんが、美しくも流麗な文章が創作できる秘密を語ります。

 
お相手は読書感想文指導のベテラン・博田かおりさん。「読む」「書く」のプロセスを分析し、感想文を書く「コツ」を伝授します。参加者には、博田さんが作成した「読書感想文おたすけシート」もプレゼント。

 
<主な内容(予定)>

◎作家・凪良ゆうさんが語る「本や読書感想文を楽しむヒント」
◎凪良さんと探る感想文の書き方のコツ
◎みなさんの悩み、一緒に解決しましょう!(Q&A)
◎今年の課題図書紹介

 

〈作家・凪良ゆうさんと探る「読書感想文」の楽しみ方〉開催概要

■開催日時:2023年7月2日(日)14:00~15:30

■開催場所:昭和女子大オーロラホール(東京都世田谷区太子堂1-7-57、昭和女子大8号館)+オンライン(Zoomウェビナー)

■定員:会場参加=80名(先着順)、オンライン視聴=定員なし

■対象:どなたでも参加できます。

■参加費(税込)
(1)会場参加チケット:2,200円
(2)〈高校生以下〉会場参加チケット:無料
(3)オンライン視聴チケット:1,650円
(4)〈学割〉オンライン視聴チケット:550円
※チケット購入者にはイベント後にアーカイブ映像(2023年8月末まで)の案内があります。

■主催:毎日新聞社

★詳細&申込み:https://mainichi-event20230702.peatix.com/

 

登壇者プロフィール

 
■凪良ゆう(なぎら・ゆう)さん

京都市在住。2006年にBL作品にてデビューし、代表作に2022年に連続TVドラマ化された「美しい彼」シリーズなど作品多数。2017年、非BL作品である『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行。

2020年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は2022年5月に実写映画化。2020年刊行の『滅びの前のシャングリラ』は2年連続本屋大賞ノミネート、「キノベス!2021」で第1位約2年ぶり長編小説『汝、星のごとく』で、2022年12月に「キノベス!2023」で第1位を獲得、2023年に2度目の本屋大賞を受賞

 
■博田かおり(はかた・かおり)さん

1977年生まれ。東京都新宿区立津久戸小学校主幹教諭・司書教諭。
2002年、東京都公立小学校教員に。現任校に赴任して学校図書館教育の基礎を学ぶ。司書教諭免許を取得し、司書教諭として指導にあたる。学校図書館利活用指導や調べる学習の実践を重ねている。

 
■司会:三木陽介(みき・ようすけ)さん

毎日新聞人事本部採用担当部長。1971年生まれ。1997年毎日新聞社入社。前橋支局、東京社会部などで主に教育分野を取材。東京本社社会部デスク時代に、子どもの学習意欲を引き出すコツをさまざまな専門家に聞く「やる気レシピ」(毎月1回)などを担当。2021年10月から現職。

 

汝、星のごとく
凪良 ゆう (著)

その愛は、あまりにも切ない。

正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。

ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。

 
【関連】
作家・凪良ゆうさんと探る「読書感想文」の楽しみ方 | Peatix

 


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