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芥川賞作家・丸山健二さん講演会「遙かなる平和の呼び声~戦争と闘う文学~」を開催

写真撮影:坂田栄一郎

写真撮影:坂田栄一郎

いぬわし書房は、芥川賞作家・丸山健二さんの講演会「遙かなる平和の呼び声~戦争と闘う文学~」を7月1日(土)、北とぴあ「つつじホール」(東京都北区)にて開催します。

 

芥川賞作家・丸山健二さんが戦争と平和と文学について語る、4年ぶりの講演会を開催!

 
■講演会の概要
【第1部】講演「戦争と闘う文学」(60分)
第二次世界大戦の戦争責任を問い続け、常に戦争反対の確固たる意志を発し続けてきた丸山健二さんが、戦争への機運が高まっている現状において文学の役割を叩きつける。
【第2部】ディスカッション「ウクライナの現状、そして文学者は何ができるのか」(45分)
ロシアの侵略によって始まったウクライナ戦争。多くの難民を救うために今活動を続けている日本ウクライナ文化交流協会会長・小野元裕さんを招き、文学者は何ができるのか、そして私たち市民は何ができるのか、を考える。

■開催日時:2023年7月1日(土)14時~16時(13時30分入場開始)

■料金:3,500円(税込)

■会場:北とぴあ「つつじホール」(東京都北区王子1丁目11-1)

■主催:いぬわし書房(株式会社グース)

★チケット購入先:https://maruken-event.peatix.com/

★詳細:https://inuwashishobo.amebaownd.com/posts/44405084

 

登壇者プロフィール

 
■丸山健二(まるやま・けんじ)さん

1943年生まれ、長野県飯山市出身。国立仙台電波高等学校(現在の国立仙台電波工業高等専門学校の前身)卒業後、東京の商社に勤務。1966年『夏の流れ』で第23回文學界新人賞を受賞。同年、同作で芥川賞を受賞し作家活動に入る。

1968年に郷里の長野県に移住後、文壇とは一線を画した独自の創作活動を続ける。また、趣味で始めた作庭を自らの手による写真と文で構成した独自の表現世界も展開している。ファンサークルサイト「フレモア」(https://friend-more.com/)で「丸山健二の〈文学〉オンラインサロン」を開催、また、新文学創作塾「丸山健二塾」、新文学賞「丸山健二文学賞」もいぬわし書房(https://inuwashishobo.amebaownd.com/)にて活動中。

 
■ゲスト:小野元裕(おの・もとひろ)さん

1970年生まれ、大阪府出身。大阪府立布施高等学校卒業後、天理大学外国語学部ロシア学科へ。大学卒業後、株式会社新風書房に入社し、書籍編集者として13年間勤める。2005年1月同社を退職し、日本ウクライナ文化交流協会設立のため、ウクライナの首都キエフへ赴任。2006年1月帰国。日本文化紹介のイベントをウクライナで催して文化交流に努め、ウクライナの本の執筆やドキュメンタリー映画の制作を行う。株式会社ドニエプル出版代表取締役社長。

 
■モデレーター:桐原永叔(きりはら・えいしゅく)さん

1970年生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。幻冬舎メディアコンサルティング編集局長を経て眞人堂株式会社設立、代表取締役就任。2009年、株式会社ソフィアホールディングス取締役就任。2010年『IT批評』創刊。NTTデータ研究所の開発プロジェクトレポート編纂に参加。そのほか、多数のIT関連ビジネス書籍を編集。2019年12月、株式会社トリプルアイズ取締役就任。

 
【関連】
丸山健二特別講演会開催のお知らせ | いぬわし書房

 


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