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稲田豊史さん『ポテトチップスと日本人』刊行記念トークイベントを開催

稲田豊史さん著『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』が朝日新聞出版より刊行されました。これを記念して、本屋B&Bにて稲田豊史さんと編集者・食文化史研究家の畑中三応子さんによるトークイベント「我々は、なぜかくもポテトチップスが好きなのか?」が6月19日(月)にオンライン&リアル開催されます。

また、当日はカルビー株式会社でポテトチップスブランドマネジャー、執行役員マーケティング本部本部長などを歴任した松本知之さんがスペシャルゲストとして登壇します。

 

トークイベント「我々は、なぜかくもポテトチップスが好きなのか?」開催概要

今回のイベントでは、ポテトチップスを軸に戦後食文化史×日本人論を語る『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』の著者・稲田豊史さんと、『ファッションフード、あります。 はやりの食べ物クロニクル』の著者で、編集者・食文化史研究家の畑中三応子さんが、ポテトチップスの1枚に詰まった歴史と愛を語り合います。

また、国内ポテトチップス市場のトップメーカー・カルビー株式会社でポテトチップスブランドマネジャー、執行役員マーケティング本部本部長などを歴任した松本知之さんが、過去に担当した商品の誕生話などコアでディープなポテトチップス話を披露します。

 
■開催日時:2023年6月19日(月)19:30~21:30 (19:00オンライン開場)

■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)

■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク・おつまみポテチ付き):2,750円(税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』1,045円(いずれも税込)◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』1,045円(いずれも税込)※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/20230619_ptc/

 

著者プロフィール

著者の稲田豊史(いなだ・とよし)さんは、1974年生まれ、愛知県出身。ライター、コラムニスト、編集者。

横浜国立大学経済学部卒業後、映画配給会社のギャガ・コミュニケーションズ(現ギャガ)に入社。その後、キネマ旬報社でDVD業界誌の編集長、書籍編集者を経て2013年に独立。

著書に『セーラームーン世代の社会論』(すばる舎リンケージ)、『ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』(PLANETS)、『ぼくたちの離婚』(角川新書)、『「こち亀」社会論 超一級の文化史料を読み解く』(イースト・プレス)、『オトメゴコロスタディーズ フィクションから学ぶ現代女子事情』(サイゾー)、『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形』(光文社新書)、『こわされた夫婦 ルポ ぼくたちの離婚』(清談社Publico)がある。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生 (朝日新書)
稲田 豊史 (著)

我々は、なぜかくもポテトチップスが好きなのか?
〈アメリカ〉の影、〈経済大国〉の夢、〈格差社会〉の波……。
ポテトチップスを透かせば時代が見える。

和洋折衷の完成形「のり塩」、洋食への憧れが育てた「コンソメパンチ」、団塊ジュニアを魅了した「ピザポテト」、ポテトチップスを軸に語る戦後食文化史×日本人論 。

「新書大賞2023」第2位の『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ─コンテンツ消費の現在形』で注目の著者、待望の新刊!

●目次
【第1章】 ジャガイモを受け入れた戦後日本 ――日本食化するポテチ
【第2章】 団塊ジュニアの胃袋を狙う ――大衆化するポテチ
【第3章】 欲望と消費と経済成長と ――プラットフォーム化するポテチ
【第4章】 下流社会が求めた“貧者のパン” ――ジャンクフード化するポテチ
【第5章】 経済の低迷とダイバーシティ ――国民食化するポテチ

 
【関連】
稲田豊史×畑中三応子×松本知之(カルビー株式会社)「我々は、なぜかくもポテトチップスが好きなのか?」『ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生』(朝日新聞出版)刊行記念 – 本屋 B&B

 


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