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【第30回松本清張賞】森バジルさん「ノウイットオール」が受賞

公益財団法人「日本文学振興会」は4月18日、第30回松本清張賞の受賞作を発表しました。

 

第30回松本清張賞が決定!

第30回松本清張賞の選考委員会が4月18日に開催され、最終候補作4作品の中から、次の通り受賞作が決定しました。

 
<第30回松本清張賞 受賞作品>

森バジル(もり・ばじる)さん
「ノウイットオール」

 
受賞者の森バジルさんは、1992年生まれ、宮崎県出身。九州大学卒業。会社員。昨年も最終候補に入っており、今回、晴れて受賞となりました。

選考委員は、阿部智里さん、辻村深月さん、森絵都さん、森見登美彦さん、米澤穂信さん。選考の詳細は『オール讀物』6月号に掲載されます。

 
なお、最終候補作は以下の4作品でした。

【最終候補作品】
◎岩渕涼さん「誰が為に星は降る」
◎川窪ゆかさん「八丁堀の七不思議」
◎榛野文美さん「埋火(うずみび)」
◎森バジルさん「「ノウイットオール」

 

松本清張賞について

松本清張賞は、推理小説から時代・歴史小説まで幅広いジャンルの小説で時代を画した松本清張さん(明治42年~平成4年)の業績を記念して創設された、公募の長編小説賞です。公益財団法人日本文学振興会が主催し、文藝春秋が運営。

ジャンルを問わず良質の長編エンターテインメント小説を募集し、受賞者には賞金500万円が贈られます。

 
【関連】
松本清張賞|日本文学振興会

 


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