『ロビン・フッドの愉快な冒険』オンライン読書会を開催 訳者・三辺律子さんが登壇
紀伊國屋書店Kinoppyと光文社古典新訳文庫がコラボレーションした人気読書会がオンラインで4月26日(水)に開催されます。
今回は、ハワード・パイル著『ロビン・フッドの愉快な冒険』を取り上げ、訳者・三辺律子さんが登壇します。聞き手は、光文社古典新訳文庫・創刊編集長の駒井稔さんです。
〈伝説的義賊ロビン・フッドと仲間たちの尽きせぬ魅力 『ロビン・フッドの愉快な冒険』訳者・三辺律子さんを迎えて〉開催概要
『ロビン・フッドの愉快な冒険』は、1883年にハワード・パイルが、中世イングランドのシャーウッドの森に住んだという伝説の人物、ロビン・フッドの伝説を、児童向けに小説として発表した作品です。
今回の読書会では、『ロビン・フッドの愉快な冒険』の魅力と読みどころから著者パイル、「児童文学の翻訳」について、三辺律子さんが語ります。
■日時:2023年4月26日(水)18:30~20:00
■会場:Zoom(オンライン)
※案内メールを当日までにメールで連絡します(メール配信日:4月24日・4月26日の2回)
■料金:無料
■参加方法:2023年4月26日(水)18:30まで、Peatixサイト(https://peatix.com/event/3543513/view)にて参加申し込みを受付け。
★詳細:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1679892956/
著者&訳者プロフィール
■ハワード・パイル(Howard Pyle)
1853‐1911。アメリカのイラストレーター、作家。デラウェア州で裕福な毛皮商人の家に生まれる。小さい頃から文学や芸術に親しみ、16歳で画家を志す。20代前半にはニューヨークの出版社発行の雑誌に物語やイラストが掲載されるようになりキャリアを確立。
その後『ロビン・フッドの愉快な冒険』(1883年)を皮切りに、次々と児童書を発表し、人気を博す。40代以降は美術学校などで後進の指導にも力を入れた。
■訳:三辺律子(さんべ・りつこ)さん
聖心女子大学文学部外国語外国文学科卒業。白百合女子大学大学院修士課程修了。同大学講師。
訳書にラドヤード・キプリング『少年キム』『ジャングル・ブック』、ジョーン・エイキン『ルビーが詰まった脚』、ジョン・ベレアーズ「ルイスと魔法使い協会」シリーズなど多数。
ロビン・フッドの愉快な冒険 (光文社古典新訳文庫) Howard Pyle (原名), ハワード パイル (著), 三辺 律子 (翻訳) 中世イングランド、おたずね者となった弓の名手ロビンはシャーウッドの森の奥に隠れ住む。棒術の名人、吟遊詩人、飲んだくれの修道僧など個性豊かな強者たちを仲間に引き入れながら、強欲な役人や聖職者らを相手に痛快な戦いを繰り広げるロビンだが…。著者による挿絵全点収録!イングランドの義賊伝説を元にした痛快活劇。 |
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