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友野るいさんが7年間構築し続けている連作を書籍化!『戯画☆桃太郎奇譚』が刊行

イラストレーター・友野るいさんの初作品集『戯画☆桃太郎奇譚』が小学館集英社プロダクションより刊行されました。

 

実力派イラストレーターが7年間構築しつづけてきた人気連作が、ついに書籍化!

圧倒的な構成力と表現力で質量のある世界観を生み出すイラストレーター、友野るいさんが7年間構築し続けている連作「戯画☆桃太郎奇譚」が書籍化されました。

 
【本書の概要】

世界の法則の「理」から外れた超常現象が発生する、レトロな雰囲気漂う日本。
時折湧く異形の「鬼」を退治すべく組織された、黒服警察たちは今日も市民のために除霊に奔走する!

雑踏の音や街の匂いまで感じられそうな臨場感あふれるイラストの数々、緻密な世界観で描かれる令和の「鬼退治」が、ここに開幕!

 
<hukeさん(『ブラック★ロックシューター』原作者)推薦コメント>

「友野るいの描く、怪しくもノスタルジックな世界観。私もファンの一人です。」

 

黒服警官や民間陰陽師、怪異など、多彩なキャラクターたちの人物画も充実

ニューレトロな街に登場するのは、実に多彩なキャラクターたち。
街のあちこちで討伐、調査、休憩など活動する黒服警官たちのほか、その封印や滅却から逃れる怪異の数々、そのどちらにも属さない民間陰陽師や社会的混乱を招く扇動者、僧兵を束ねるリーダーなど、今回はじめて明かされるその人物たちの詳細なプロフィールをはじめ、緻密な人物画も掲載されています。

 

超常現象が起こる独自の世界を著者が徹底的に解説

描かれるのは、「理(ことわり)」と呼ばれる人の世の法則を軽く超越した世界。
「理」の外から入り込んだ怪異たちによる、超常現象や被害が多発する街が舞台となっています。

 
降霊儀式、怪異出現による被害、陰陽師の活躍、怪異に対峙する術……、
この世界の状況説明にはじまり、都市インフラをはじめとするシステムや事件の詳細、警察業務の内容から組織構成など、本書ではイラストだけでなく、描かれた世界について著者自身が徹底的に解説します。

 

著者プロフィール

友野るい(ともの・るい)さんは、関東の美大を卒業後にフリーでイラストレーター、コンセプトアーティストとして活動。
ソーシャルゲームやコンシューマーゲームにおけるキャラクターデザインやコンセプトアート、アニメーション作品におけるイメージボードなどを手がける。
2015年より「戯画☆桃太郎奇譚」としての作品を創作、ネット上で公開を開始し、現在もこの世界の構築を継続中である。

参加作品に、『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』(2022年:コンセプトデザイン)、『RWBY 氷雪帝国』(2022年:プロダクションデザイン、異空間設計)のほか、『ソウタイセカイ』(2017年:コンセプトアート)、『死印』(2017年:コンセプトアート、怪異デザイン)、『ZERO ESCAPE 刻のジレンマ』(2016年:キャラクターデザイン)などがある。

★Twitter:https://twitter.com/kyame

 

 


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