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巡る季節を自分流に楽しむ小川糸さん〈歳時記エッセイ〉『糸暦 いとごよみ』が刊行

『月刊MOE』連載作品を加筆&再構成した、小川糸さんのエッセイ集『糸暦 いとごよみ』(イラスト:杉本さなえさん)が白泉社より刊行されました。

 

絶品の山菜料理、りんごケーキ、栗ごはん、手作り石けんに湯治――巡る季節を自分流に楽しむ小川糸さんの暮らし

本書は、自然のリズムに身をゆだねて過ごす、小川糸さんの 12カ月の暮らしを紹介する歳時記エッセイです。

 
春を告げる山菜を味わい、木の実や果物で秋のおやつをつくり、猛暑の夏は麻の着物で快適に過ごし、冬は湯治へ出かけて身体を整える……。

そんな日本ならではの暮らしを楽しむ知恵が、季節に沿って語られています。糸さんの季節を楽しむ料理のレシピ付き。

『糸暦 いとごよみ』中面 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 撮影:安彦幸枝 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 撮影:安彦幸枝 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 撮影:安彦幸枝 (c)小川糸/白泉社

『糸暦 いとごよみ』中面 撮影:安彦幸枝 (c)小川糸/白泉社

 

著者プロフィール

著者の小川糸(おがわ・いと)さんは、1973年生まれ、山形県出身。2008年『食堂かたつむり』でデビュー。以降数多くの作品が様々な国で出版されている。

『食堂かたつむり』は、2010年に映画化され、2011年にイタリアのバンカレッラ賞、2013年にフランスのウジェニー・ブラジエ賞を受賞。2012年には『つるかめ助産院』が、2017年には『ツバキ文具店』が、2021年には『ライオンのおやつ』がNHKでテレビドラマ化され、『ツバキ文具店』と『キラキラ共和国』は「本屋大賞」にノミネートされた。『ライオンのおやつ』は2020年本屋大賞第2位受賞。

その他の著書に『喋々喃々』『ファミリーツリー』『リボン』『ミ・ト・ン』『とわの庭』など。

 

糸暦 いとごよみ (MOE BOOKS)
小川 糸 (著)

絶品の山菜料理、りんごケーキ、手作り石けん、自分流の年越しなど。
12ヶ月に沿って、季節を愛おしみ、旬を味わう暮らしを、等身大に綴る小川糸の歳時記エッセイ。
心ゆたかに暮らす知恵が詰まった1冊です。
糸さんの季節を楽しむ料理のレシピ付き。

 


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