弘兼憲史さん『弘兼流 好きなことだけやる人生。』が刊行
70歳から「人」「仕事」「お金」に恵まれる、弘兼憲史さん著『弘兼流 好きなことだけやる人生。』が青春出版社より刊行されました。
しがらみ、肩書、家族への責任、老後の心配、世間体…上手に「手放す」と自分に本当に必要なものが集まってくる!
好きなことだけして人生送れたら最高だなぁ、でも、現実にはそんなことは難しいからなぁ……なんて諦めてしまっていませんか?
『島耕作』シリーズや『黄昏流星群』でおなじみの漫画家・弘兼憲史さんは、70歳からの充実した人生について、
「お金がたくさんあることでも、社会的地位に恵まれることでもなく、“心底好きなこと”をいくつになっても続けられること。そして、そのことで“誰かの役に立てる”こと」
だと言い切ります。
とくに定年や家庭環境の変化でライフスタイルを変えることになる60代半ば以降は、「好きなことだけやる人生」にライフシフトする絶好のチャンスだと言います。
好きなことをやり続けてきて、75歳の今が人生で一番楽しく充実しているという弘兼さん。そんな自らの経験や、実際に「好きなことだけして」充実した人生後半を送っている友人・知人の事例を踏まえながら、
人生の貴重な時間を「好きなこと」で埋めていくための<弘兼流 6つの流儀>
を綴ったのが本書です。
人生100年時代、定年後をどう過ごすか? 第二の人生に何をするか? 老後のお金の不安は? 家族の問題は? そんなさまざまな悩みや心配を人生のプラスに変えるヒントが満載の一冊です。
本書「はじめに」より
「好きなことだけして生きる」のは、短い期間に限れば、それほど難しいことではありませんよね。でも、長く続けていくには、いろいろなものに恵まれる必要があります。
では、どうすればそんな生き方ができるのか。現実にうまくいっている人の事例や僕自身の経験も踏まえながら、好きなことを続けて「時間」「人」「仕事」「お金」「健康」「やりがい」に恵まれるためのヒントを提案したのが本書です。
今日がスタートライン。
人生の本番はこれから。
本書を手にしたみなさんが、そんな気分になっていただけたら幸甚です。
本書の構成
著者プロフィール
著者の弘兼憲史(ひろかね・けんし)さんは、1947年生まれ、山口県出身。早稲田大学法学部卒業。松下電器産業(現パナソニック)に勤務後、1974年に漫画家デビュー。
『島耕作』シリーズや『ハロー張りネズミ』『加治隆介の議』など数々の話題作を世に出す。『人間交差点』で小学館漫画賞(1984年)、『課長 島耕作』で講談社漫画賞(1991年)、講談社漫画賞特別賞(2019年)、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2000年)、日本漫画家協会賞大賞(2003年)を受賞。2007年には紫綬褒章を受章。シニアの生き方に関するエッセイも多く手がけ、『弘兼流 やめる!生き方』(青春出版社)のほか、『増補版 弘兼流 60歳からの手ぶら人生』(中公新書ラクレ)、『一人暮らしパラダイス』(大和書房)などの著書がある。
弘兼流 好きなことだけやる人生。 (青春新書インテリジェンス) 弘兼憲史 (著) 70歳からの充実した幸せな人生とは、お金がたくさんあることでも、社会的地位に恵まれることでもなく、自分が「心底好きなこと」をいくつになっても続けられること。そして、それで「誰かの役に立てる」こと──。75歳の今が一番楽しい人生を送れているという著者が、自らの経験も踏まえて綴る、人生の貴重な時間を「好きなこと」で埋めていくための<弘兼流6つの流儀> |
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