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紗倉まなさん『ごっこ』&尾久守侑さん『偽者論』刊行記念!紗倉さん×尾久さんオンライントークイベントを開催

紗倉まなさん著『ごっこ』(講談社)/尾久守侑さん著『偽者論』(金原出版)

紗倉まなさん著『ごっこ』(講談社)/尾久守侑さん著『偽者論』(金原出版)

紗倉まなさん著『ごっこ』(講談社)と尾久守侑さん著『偽者論』(金原出版)の刊行を記念して、紀伊國屋書店は紗倉まなさんと尾久守侑さんによるオンライントークイベント「“ままならない恋愛”について」を2月22日(水)に開催します。

 

オンライントークイベント「“ままならない恋愛”について」開催概要

今回のイベントでは、「ままならない恋愛」を描く最新小説集『ごっこ』を2月に刊行する紗倉まなさんと、表面上はうまくやっているけれど「自分は本物ではなく、偽者である」という虚無感に悩まされている現代人のパーソナリティに迫る『偽者論』を昨年9月に刊行した尾久守侑さんが、作品の創作秘話からご自身の恋愛観まで、「なぜ私たちの恋愛はうまくいかないのか」を語り合います。

なお、本イベントに申込みをされた方は、特典として『偽者論』の後日談を描いた特別編「B-side」をウェブで読むことができます。
※本特典は2022年9月に紀伊國屋書店で『偽者論』を購入された方に配布された購入者特典と同じ内容のものです。

 
■開催日時:2023年2月22日(水)19:00~20:00(予定)

■会場:Zoom(オンライン)

■参加方法:2023年2月22日(水)19:00までにPeatixサイト(https://peatix.com/event/3478173/view)にてチケットを購入してください。
※申込み者には登録用リンクをメールで連絡します(メール配信日:2月20日・2月22日の2回)。

■チケット
◎視聴チケット:1,200円
◎『偽者論』サイン本付き視聴チケット:3,600円(書籍代+チケット代/送料込み)
◎『ごっこ』サイン本付き視聴チケット:2,800円(書籍代+チケット代/送料込み)
◎『偽者論』『ごっこ』サイン本付き視聴チケット:5,500円(書籍代+チケット代/送料込み)
※サイン本付きチケットはそれぞれ数量限定です。上限に達し次第受付を終了します。

★詳細:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1674298841/

 

出演者プロフィール

 
■紗倉まな(さくら・まな)さん

1993年生まれ、千葉県出身。工業高等専門学校在学中の2012年にSODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。著書に小説『最低。』『凹凸』『春、死なん』 、エッセイ集『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』『働くおっぱい』などがある。

初めて書き下ろした小説『最低。』は瀬々敬久監督により映画化され、東京国際映画祭にノミネートされるなど話題となった。『春、死なん』は、2020年度野間文芸新人賞候補作となり注目される。

 
■尾久守侑(おぎゅう・かみゆ)さん

1989年生まれ、東京都出身。横浜市立大学医学部卒業。精神科医。

詩集に『国境とJK』(中原中也賞最終候補)、『ASAPさみしくないよ』(H氏賞最終候補)、『悪意Q47』、医書に『精神症状から身体疾患を見抜く』『器質か心因か』など。

2020年、第9回エルスール財団新人賞「現代詩」部門を受賞

 

※以下はAmazonへのリンクです。

ごっこ
紗倉 まな (著)

こんなことに付き合ってあげられるのは、自分だけだと思っていた。
夫婦ごっこ、恋人ごっこ、友達ごっこ……。曖昧な関係に振り回される女たちの、不器用すぎる恋。
野間文芸新人賞候補作『春、死なん』につづき、注目作家が「ままならない恋愛」を描く最新小説集。

・「ごっこ」
六つ年下の恋人の浮世離れした逃避行に付き合って、あてのないドライブを続けるわたし。そろそろ逃亡資金が底をついてきた。
・「見知らぬ人」
友人の結婚式に集う客たちの中に、夫の不倫相手が混じっているのではないか。あの女を探す那月が出会ったのは――。
・「はこのなか」
田舎町の中学で出会った奔放な女友達タクボに思いを寄せる戸川。今の願いは、結婚したタクボの隣室に住むこと。

偽者論
尾久守侑 (著)

私たちは健康だけど“病んでいる”
「人にどう思われるか」を感じ取るセンサーが過敏で、苦痛なまでに空気を読みすぎて人に合わせてしまう、そんな自分を偽者の仮面で隠していた。
その仮面を他人から暴かれる恐怖に怯えながら。

表面上はうまくやっているけれど「自分は本物ではなく、偽者である」という虚無感に悩まされている現代人のパーソナリティに迫る。
自身も「偽者」の当事者である著者が、そのパーソナリティの構造について解き明かしていく。
東京・新宿を舞台に『マッチングアプリ』『パパ活』『推し』『人間関係リセット』などの現代の文化や現象と照らし合わせながら、ときにユーモラスに、ときに専門学的に叙述されていく学術エンターテイメント。

 
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