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齋藤孝さんが小学生に向けて本の読み方を大公開! 読書を楽しみつくす指南書『読書ってこんなに楽しいの!?』が刊行

齋藤孝さん著『読書ってこんなに楽しいの!? 齋藤孝流とっておきの本の読み方』

齋藤孝さん著『読書ってこんなに楽しいの!? 齋藤孝流とっておきの本の読み方』

齋藤孝さん著『読書ってこんなに楽しいの!? 齋藤孝流とっておきの本の読み方』が小学館クリエイティブより刊行されました。

 

読書を楽しんでいる小学生に、齋藤孝さんがもっと本を楽しむ方法を伝授

本書は、朝読書や図書の時間などで本を読む習慣がある小学生に向けて、もっと本を楽しむためのとっておきの読み方を伝えるものです。著者は、読書術のベストセラーが多数ある齋藤孝さんです。

 
読書の達人である齋藤さんが、普段どんなふうに本を読んでいるかを大公開。齋藤さん生の読み方をまねするだけで、読解力や想像力をはじめ、考える力も自然に身につきます。

 
<日本と世界の名作10作品を厳選>

小学生のうちにこれだけは読んでほしい名作を選びました。教養としても読んでおきたい作品ばかりです。

【この本でとりあげる10作品】

『やまなし』宮沢賢治
『くもの糸』芥川龍之介
『坊っちゃん』夏目漱石
『走れメロス』太宰治
『きまぐれロボット』星新一
『星の王子さま』サン=テグジュペリ
『ロミオとジュリエット』シェイクスピア
『ファーブル昆虫記』ファーブル
『若草物語』オルコット
『十五少年漂流記』べルヌ

 

「視点をもつ」ことを意識して読むのが齋藤孝流

本を読むときに、注目するポイントを決めて「視点をもつ」ことを意識しているという齋藤孝さんの読み方をたっぷり紹介します。

『坊っちゃん』ではちょっと古い言葉を味わいながら、『ロミオとジュリエット』では名セリフを音読しながら、『星の王子さま』では自分にとっての“バラ”を想像しながら読んでみようなど、達人ならではの視点が満載です。

 

著者のコメント(本書「はじめに」より一部抜粋)

この本では、ぼくが小学生のときから1万冊以上の本を読んできて気づいた読書のいいところや、小学生のうちに読んでほしいと思う名作を110冊紹介しているよ。そのなかでも、これだけはかならず読んでほしいという10作品については、ぼくのとっておきの読み方を具体的に紹介しているんだ。「読書ってこんなに楽しいの? 知らなかった!」って思ってもらう自信があるよ。一生役立つ読み方だから、小学生のうちに身につけて読書を楽しんでね。

 

著者プロフィール

著者の齋藤孝(さいとう・たかし)さんは、1960年生まれ、静岡県出身。東京大学法学部卒業。明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。

おもな著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』(誠文堂新光社)、『小学生なら知っておきたい教養366』(小学館)、『明日がちょっと楽しみになるコツ 学校のひみつ』(小学館クリエイティブ)ほか多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

 

読書ってこんなに楽しいの!? 齋藤孝流とっておきの本の読み方
齋藤 孝 (著)

読書の達人・齋藤孝先生が、小学生のうちにこれだけは読んでほしい 日本と世界の名作10作品を読解! 『坊っちゃん』ではちょっと古い言葉を味わいながら、 『ロミオとジュリエット』では名ゼリフを音読しながら、 『星の王子さま』では自分にとっての“バラ”を想像しながら読んでみようなど、 ただ文字を追うだけではなく、達人ならではの視点で 本を楽しむとっておきの読み方を紹介します。 この読み方をまねするだけで、読解力はもちろんのこと、 語彙力や表現力、想像力、豊かな心などが自然に育まれ、 これからの小学生に必要な自分の頭で考える力も身につきます。 読書感想文が簡単に書ける方法も伝授。 巻末には、齋藤孝先生おすすめの本100冊を紹介するブックリストも掲載します。

 


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