夕木春央さん『方舟』が販売即重版! 有栖川有栖さん「この衝撃は一生もの」

夕木春央さん著『方舟』
講談社より9月に刊行された夕木春央さんの最新作『方舟』が即重版が決定し、重版分は10月14日ごろより順次書店に並ぶ予定です。
有栖川有栖さんらミステリ作家・書評家から絶賛の嵐! まさか!の思いがけないラストにSNSで話題沸騰中のミステリー『方舟』
2019年「メフィスト賞」受賞でデビューし、ミステリー界で注目を集める夕木春央さんの最新作『方舟』。発売前に、数々の書店員、作家、書評家から熱いコメントが寄せられた今作ですが、発売後、「『十角館の殺人』以来の衝撃」「読んだ人がみんな口を閉ざす…」「ネタバレを踏む前に早く!」という読者の口コミがSNSで溢れ、完売書店が続出するほどの反響に。
さらに、読書メーターの「読んだ本ランキング」「読みたい本ランキング」の両方で週間1位を獲得。また、Amazonレビューでは星5つ中の4.4、ブクログの本・週間ランキングで2位となるなど、注目度がアップしています。
重版分については10月14日頃より、順次全国書店で展開予定です。
★PVはこちら:https://twitter.com/kodansha_novels/status/1572404770077573121
★試し読みはこちら:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000369228
<本書のあらすじ>
「9人のうち、死んでもいいのは、――救われるのは誰か?」
大学時代の友達や従兄ら6人と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。
著者プロフィール
著者の夕木春央(ゆうき・はるお)さんは、1993年生まれ。2019年「絞首商会の後継人」で第60回メフィスト賞を受賞。同年、改題した『絞首商會』でデビュー。
近著に『サーカスから来た執達吏』がある。
方舟 夕木 春央 (著) |
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