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ボッチのみなさんが、いかに人生を綺麗に閉じるか――門賀美央子さん『死に方がわからない』が刊行 ※自殺マニュアルではない!

門賀美央子さん著『死に方がわからない』

門賀美央子さん著『死に方がわからない』

門賀美央子さんのポジティブな実用エッセイ『死に方がわからない』が双葉社より刊行されました。

本書は、自殺マニュアルではありません。おひとり様の不安を吹っ飛ばしてくれる一冊です。

 

実例をあげながらユーモアたっぷりに文章で指南するポジティブな実用エッセイ

本書『死に方がわからない』は自殺マニュアルではありません。「ひとりっ子親なし配偶者なし子なし」のひとり暮らしが増えている昨今、若くても、親きょうだいがいても、いつなんどき部屋で倒れたり不幸にも亡くなってしまうという、孤独死ならぬ孤立死をしてしまうかわかりません。

 
本書は、ボッチのみなさんがいかに部屋で腐らず、綺麗に人生を閉じるかを、実例を挙げながらユーモア溢れる文章で指南するポジティブな”実用エッセイ”です。

 
◆『老後の資金がありません』『姑の遺品整理は迷惑です』などの著者・垣谷美雨さん絶賛!

「家族の有る無しに関わらず、とてもタメになる本です。私もこの本に沿って自分の死に方を真剣に考え、早速準備に取りかかろうと決めました」

 
 

本書の目次より(抜粋)

「家族に頼れるかはわからない」
「孤立死の避け方がわからない」
「いつ死ぬのかわからない」
「死に場所がわからない」
「死に時がわからない」
「死後手続きがわからない」
「お墓をどうすればいいのかわからない」
「遺品整理がわからない」
「財産処分がわからない」
「繋がっておくべき他者がだれなのかわからない」
「保険金受取人がわからない」
ほか

 

本文より抜粋

人生のゴールの切り方が見えてきた今、わたしはようやく落ち着いて今後の「生き方」に向き合えるようになってきた。
お先真っ暗なのは、変わりない。
うんざりである。
だが、少なくともゴール地点に灯りを点すことだけはできた。
死に方を見つけた結果、わたしは生き方に集中する心の余裕を得た。
行き先さえ見えていたら、あとはそこに向かってのんびり歩いていけばいい。途中で落とし穴に落ちても、なんとかなる。

 

死に方がわからない
門賀美央子 (著)

 


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