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『三体X 観想之宙』刊行記念!上田早夕里さん&大森望さんオンライントークショーを開催

宝樹(バオシュー)さん著『三体X 観想之宙』

宝樹(バオシュー)さん著『三体X 観想之宙』

〈三体〉シリーズの劉慈欣さんの公認スピンオフ、宝樹(バオシュー)さん著『三体X 観想之宙』が早川書房より刊行されました。

これを記念して、丸善ジュンク堂書店では、作家・上田早夕里さんと翻訳家・大森望さんによるオンラインイベント「真夏の三体祭りだ!『三体X 観想之宙』刊行記念 上田早夕里さん&大森望さんオンライントークショー」を8月20日(土)に開催します。

 

「真夏の三体祭りだ!『三体X 観想之宙』刊行記念 上田早夕里さん&大森望さんオンライントークショー」開催概要

今回のイベントでは、〈三体〉シリーズの愛読者である作家・上田早夕里さんと、『三体X』シリーズすべてを翻訳している大森望さんが、〈三体〉シリーズについてディープに語り合います。

 
■開催日時:2022年8月20日(土)19:30~21:00
※イベント開始の10分前より入室可能です。
※イベント終了後1週間のアーカイブで視聴できます。

■料金
◎視聴チケット:1,650円
◎書籍『三体X 観想之宙』付きチケット:3,190円

■販売期間:2022年8月20日(土)18:30まで

★詳細&申込み:https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/j70019-220820

 

登壇者プロフィール

 
■上田早夕里(うえだ・さゆり)さん

1964年生まれ、兵庫県神戸市出身。神戸海星女子学院卒業。2003年に「火星ダーク・バラード」で小松左京賞を受賞しデビュー。2011年に『華竜の宮』で日本SF大賞を受賞。

著書に『リリエンタールの末裔』『深紅の碑文』『獣たちの海』『火星ダーク・バラード』『魚舟・獣舟』『夢みる葦笛』『破滅の王』『播磨国妖綺譚』『ヘーゼルの密書』など。

★公式サイト:https://www.ueda222.com/

 
■大森望(おおもり・のぞみ)さん

1961年生まれ、高知県出身。京都大学文学部文学研究科卒業。SF翻訳家、書評家、アンソロジスト。

訳書にコニー・ウィリスさん『クロストーク』、劉慈欣さん『三体』三部作(共訳)、カート・ヴォネガット『はい、チーズ』、フィリップ・K・ディック『銀河の壺なおし〔新訳版〕』など。著書に『21世紀 SF1000』『同 PART2』『新編SF翻訳講座』『現代SF観光局』など。

 

※以下はAmazonへのリンクです。書籍付きチケットをご希望の方は上記の申込みURLより手続きしてください。

三体X 観想之宙
宝樹 (著), 大森 望 (翻訳), 光吉 さくら (翻訳), ワン チャイ (翻訳)

異星種属・三体文明の太陽系侵略に対抗する「階梯計画」。それは、敵艦隊の懐に、人類のスパイをひとり送るという奇策だった。航空宇宙エンジニアの程心(チェン・シン)はその船の推進方法を考案。船に搭載されたのは彼女の元同級生・雲天明(ユン・ティエンミン)の脳だった……。太陽系が潰滅したのち、青色惑星(プラネット・ブルー)で程心の親友・艾(アイ)AAと二人ぼっちになった天明は、秘めた過去を語り出す。三体艦隊に囚われていた間に何があったのか? 『三体III 死神永生』の背後に隠された驚愕の真相が明かされる第一部「時の内側の過去」。和服姿の智子が意外なかたちで再登場する第二部「茶の湯会談」。太陽系を滅ぼした〝歌い手〟文明の壮大な死闘を描く第三部「天萼」。そして――。 《三体》の熱狂的ファンだった著者・宝樹は、第三部『死神永生』を読み終えた直後、喪失感に耐えかねて、三体宇宙の空白を埋める物語を勝手に執筆。それをネットに投稿したところ絶大な反響を呼び、《三体》著者・劉慈欣の公認を得て、《三体》の版元から刊行されることに……。ファンなら誰もが知りたかった裏側がすべて描かれる、衝撃の公式外伝(スピンオフ)。

〔著者プロフィール〕
宝 樹(バオシュー)
1980年、中国四川省生まれ。2010年に創作を開始、これまでに長篇・中短篇集など数冊を刊行している。
いまもっとも注?されている新世代中国SF作家。

 
【関連】
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