『ひげの殿下日記』出版記念オンライントークイベント「彬子女王殿下が語る寬仁親王殿下秘話」を開催
2012年6月6日に薨去された寬仁親王殿下(ともひとしんのうでんか)が生前に書き続けてこられた貴重なエッセイが、薨去から10年にあたる2022年6月、『ひげの殿下日記~The Diary of the Bearded Prince~』のタイトルで小学館より刊行されました。
1980年から2011年にかけて発刊された、寬仁親王殿下が会長を務められた柏朋会(はくほうかい)の会報誌『ザ・トド』に掲載されたエッセイ「とどのおしゃべり」を再構成したものです。
★書籍『ひげの殿下日記~The Diary of the Bearded Prince~』の詳細:https://intojapanwaraku.com/culture/201698/
『ひげの殿下日記』出版記念オンライントークイベント概要
2022年8月31日(水)、本書の出版を記念したオンライントークイベントが開催されます。書籍を監修された彬子女王殿下が、お父様である寬仁親王殿下の思い出をお話しされます。
彬子女王殿下は「本書には、自分に正直に、皇族として、一人の人間として、66年の生涯を生き抜かれた寬仁親王のありのままの思いが詰まっている」と書かれています。
今回のトークイベントでは、普段なかなかうかがい知ることがない現代皇族のありのままの姿、また、本書の出版を通じて私たちに何を伝えられようとしたのかなどをお話しされます。
<イベント概要>
■イベント名:『ひげの殿下日記』出版記念企画オンライントークイベント「彬子女王殿下が語る寬仁親王殿下秘話」
■登壇者:彬子女王殿下、『ひげの殿下日記』担当編集者・高木史郎さん
■開催日時:8月31日(水)19:00~20:00(1時間)
■配信形式:オンラインウェビナー(Zoomでの配信を予定)
■定員:100名(予定)
■参加費:無料
■参加者募集締切:8月14日(日)
■参加方法:応募フォーム(https://form.id.shogakukan.co.jp/forms/8599)から氏名やメールアドレスを送信の上、メールにて案内されるZoomのURLよりご参加ください
■当日のタイムスケジュール
◎19:00~ 開始のご挨拶
◎19:10~ トーク 彬子女王殿下による「ひげの殿下日記」秘話
◎19:50~ 終了のご挨拶、書籍のご案内
※参加される方は、事前にZoomのアカウントをご用意ください
※参加をキャンセルされる場合は、メールに記載したアドレス宛にご一報ください
※複数人での参加希望の場合、お手数ですが人数分、1回ずつフォームでご応募ください
プロフィール
■寬仁親王殿下
1946年1月5日、大正天皇第四皇子である三笠宮崇仁親王の第一男子として誕生。1968年、学習院大学法学部政治学科卒業後、英国オックスフォード大学モードリン・コレッジに留学。帰国後、札幌オリンピック冬季大会組識委員会事務局、沖縄国際海洋博覧会世界海洋青少年大会事務局に勤務。「ひげの殿下」の愛称で国民に親しまれ、柏朋会やありのまま舎などの運営に関わり、障害者福祉や、スポーツ振興、青少年育成、国際親善など幅広い分野の活動に取り組まれた。
著書に『トモさんのえげれす留学』(文藝春秋)、『皇族のひとりごと』(二見書房)、『雪は友だち――トモさんの身障者スキー教室』(光文社)、『今ベールを脱ぐ ジェントルマンの極意』(小学館)など。2012年薨去。
■彬子女王殿下
1981年12月20日、寬仁親王の第一女子として誕生。学習院大学を卒業後、オックスフォード大学マートン・コレッジに留学。日本美術史を専攻し、海外に流出した日本美術に関する調査・研究を行い、2010年に博士号を取得。女性皇族として博士号は史上初。現在、京都産業大学日本文化研究所特別教授、京都市立芸術大学客員教授他。子どもたちに日本文化を伝えるための「心游舎」を創設し、全国で活動中。
『赤と青のガウン オックスフォード留学記』(PHP研究所)、『京都ものがたりの道』(毎日新聞出版)、『日本美のこころ』『日本美のこころ 最後の職人ものがたり』(ともに小学館)など著書多数。
ひげの殿下日記: The Diary of the Bearded Prince 寛仁 親王 (著), 彬子 女王 (監修) 皇族として人間として生きたひげの殿下の姿 「本書には、自分に正直に、皇族として、ひとりの人間として、66年の生涯を生き抜かれた寬仁親王のありのままの思いが詰まっている」。寬仁親王殿下の第一女子でいらっしゃる彬子女王殿下がそう書かれるように、本書で描き出されているのはひげの殿下として愛された寬仁親王殿下のありのままの姿。社会福祉のことはもちろん、友人、宮家職員、娘たちの成長日記、スキーとスポーツ、そしてガンとの闘病のことがまるで日記のように綴られている。現代皇族は何を考え、どのように暮らし、そして生きられたのか? 日頃触れられることが少ない、現代皇族の生の声を伝える資料として貴重な一冊。 【編集担当からのおすすめ情報】 |
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