紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会が「ロシアとソ連をつなぐ作家ゴーリキーの傑作短篇集『二十六人の男と一人の女』の魅力」をオンライン開催 訳者・中村唯史さんが登壇
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紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会が「ロシアとソ連をつなぐ作家ゴーリキーの傑作短篇集『二十六人の男と一人の女』の魅力」をオンライン開催
紀伊國屋書店Kinoppyと光文社古典新訳文庫がコラボレーションした人気読書会がオンラインで6月24日(金)に開催されます。
今回は、ゴーリキーの『二十六人の男と一人の女』を取り上げ、訳者・中村唯史さんが登壇します。聞き手は、光文社古典新訳文庫・創刊編集長の駒井稔さんです。
「ロシアとソ連をつなぐ作家ゴーリキーの傑作短篇集『二十六人の男と一人の女』の魅力 訳者・中村唯史さんを迎えて」開催概要
今回の読書会ではロシア文学者の中村唯史さんが、激しく浮き沈みしたゴーリキーの生涯をたどりつつ、一方で変わることがなかったその作品の価値と魅力について語ります。
■日時:2022年6月24日(金)18:30~20:00
■会場:Zoom(オンライン)
※案内メールを当日までにメールで連絡します(メール配信日:6月20日・24日の2回)
■料金:無料
■参加方法:2022年6月24日(金)18:30まで、Peatixサイト(https://peatix.com/event/3261013/view)にて参加申し込みを受付中。
★詳細:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1653734071/
<中村唯史(なかむら・ただし)さん プロフィール>
1965年生まれ。北海道出身。東京大学大学院人文科学研究科露語露文学専攻博士課程退学。モスクワ大学留学、山形大学教授などを経て、京都大学教授。専門はロシア文学・ソ連文化論。
1965年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科露語露文学専攻博士課程退学。モスクワ大学留学、山形大学教授などを経て、京都大学教授。専門はロシア文学・ソ連文化論。
『二十六人の男と一人の女』について
<あらすじ>
半地下の部屋で一日中パンを作らされている俺たちには、毎朝やってくる小間使いターニャの存在だけが希望の光だった。だが、伊達男の登場で…。底辺で生きる男たちの哀歓を歌った表題作、港町のアウトローの郷愁と矜持を生き生きと描いた「チェルカッシ」など、初期・中期の4篇を収録。
<マクシム・ゴーリキー プロフィール>
1868‐1936。ロシアの作家・ジャーナリスト。ニジニー・ノヴゴロド(1932‐90年まで彼にちなみゴーリキーと呼ばれた都市)の商人階層の家に育つ。
困窮のため11歳から働き始め、20代まで各地を放浪した後、その経験を基にした短篇を次々と発表。1898年には作品集『記録と短篇』が刊行され好評を博す。革命運動にも関与しつつ、戯曲『どん底』、長篇『母』などを執筆し、「プロレタリア文学の父」とも呼ばれた。革命後は、ボリシェヴィキ政権と対立してイタリアに移るが、やがて擁護に転じ、1933年に帰国。その後はソ連の文化政策に協力する一方、体制に順応できない知識人の擁護にも尽力した
二十六人の男と一人の女 (光文社古典新訳文庫) マクシム ゴーリキー (著), 中村 唯史 (翻訳) |
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