トーハンがYouTubeチャンネル「出版区」で本屋大賞を受賞した逢坂冬馬さんのインタビュー動画を公開
出版取次大手のトーハンが運営する公式YouTubeチャンネル「出版区」では、2022年本屋大賞を『同志少女よ、 敵を撃て』で受賞した逢坂冬馬さんに直撃インタビューした動画を公開しました。
動画「2022年本屋大賞発表会に潜入&著者に突撃インタビュー!!【同志少女よ、敵を撃て】」を公開
出版取次大手のトーハンは、本と出版業界の魅力を発信する目的でYouTubeの公式チャンネル「出版区(SHUPPUNK)」を運営。PUNK(パンク)な姿勢で“忖度なし”のリアルな出版系エンタメコンテンツを配信しています。
今回公開された動画「2022年本屋大賞発表会に潜入&著者に突撃インタビュー!!【同志少女よ、敵を撃て】」では、4月6日(水)に行われた2022年本屋大賞発表会において、『同志少女よ、敵を撃て』で大賞を受賞された著者の逢坂冬馬さんを取材した様子を届けます。
動画内では、まず始めに先日の本屋大賞発表会の様子をダイジェストで公開。その後のインタビューでは、スピーチで語られた内容を深掘っていき、会社員として働きながら執筆する苦労や戦争をテーマにした作品を制作するに至った背景、さらには注目して欲しいキャラクターなどのエピソードが繰り広げられます。
また、気になる次回作に関する最新情報も語られています。
<関連動画(1)【本屋大賞】独占取材!早川副社長が語る『同志少女よ、敵を撃て』が選ばれた理由【早川書房】>
早川書房副社長・早川淳さんに、本屋大賞を受賞した『同志少女よ、敵を撃て』について直撃インタビューを行いました。大賞を受賞した心境や逢坂さんとの会話の内容に始まり、現在の社会情勢を踏まえ、“今だからこそ響く本作品の魅力”について等を伺いました。
また、作品の二次利用に対する展望や、ノミネートされたものの受賞とはいかなかった直木賞の際の裏話なども語られています。
<関連動画(2)【祝!本屋大賞受賞】『同志少女よ、敵を撃て』本の問屋がガチレビュー!【早川書房】
本の問屋の仕入担当者が、撮影当時(2021年12月頃)SNSで大バズリしていた本作品の内容や感想についてオススメポイントを交え語りまくります。また、「独ソ戦」を舞台にした作品ということで、読むに際しちょっとだけ身構えてしまうといった読者の方に向けて、併せて読みたい本として関連本もいくつか紹介しています。
トーハン公式YouTubeチャンネル「出版区」(SHUPPUNK)について
出版取次大手の株式会社トーハンは、本と出版業界の魅力を発信する目的でYouTubeの公式チャンネル「出版区(SHUPPUNK)」を運営。PUNK(パンク)な姿勢で“忖度(そんたく)なし”のリアルな出版系エンタメコンテンツを配信しています。
全国各地の書店を取材した動画をはじめとして、話題の本のレビュー、書店員さんの「ガチ感想」など、本と書店にまつわる動画を制作・公開しています。
★株式会社トーハンYouTube公式チャンネル「出版区」ホーム:https://www.youtube.com/c/shuppunk/
同志少女よ、敵を撃て 逢坂 冬馬 (著) キノベス! 2022 第1位、2022年本屋大賞ノミネート、第166回直木賞候補作、第9回高校生直木賞候補作 独ソ戦、女性だけの狙撃小隊がたどる生と死。 1942年、モスクワ近郊の農村に住む少女セラフィマの暮らしは、急襲したドイツ軍によって突如奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親をはじめ、村人たちが惨殺されたのだ。自らも殺されそうになったその時、赤軍の女性兵士イリーナに命を救われる。“戦いたいか、死にたいか”──そう問われたセラフィマは、母を撃ったドイツ人狙撃手への復讐を果たすべく、イリーナが教官を務める中央女性狙撃訓練学校で、一流の狙撃兵になることを決意する。同じような境遇で家族を喪い、闘うことを選んだ4人の女性狙撃兵とともに訓練を重ねながら、やがてセラフィマは、独ソ戦の決定的な転換点の一つとなるスターリングラードの前線へ向かうことに。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵”とは? |
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