本のページ

SINCE 1991

小松菜奈さん・坂口健太郎さんW主演映画『余命10年』原作をかわちゆかりさんがコミカライズ!

『余命10年』上巻書影 (c)小坂流加、かわちゆかり、大石賢一

『余命10年』上巻書影 (c)小坂流加、かわちゆかり、大石賢一

小松菜奈さん・坂口健太郎さんのダブル主演で映画化された、ヒロインと同じく難病を患い余命10年を生きた小坂流加さんのベストセラー恋愛小説『余命10年』が、かわちゆかりさん漫画・大石賢一さん脚本でコミカライズされ上巻が白泉社より刊行されました。
※下巻は3月18日ごろ刊行予定。

 

小松菜奈さん&坂口健太郎さんW主演映画原作のコミカライズ『余命10年』上巻が発売!

 
<あらすじ>

余命10年。
それは20歳の茉莉(まつり)に宣告された命の時間。
友人たちは社会に旅立ち、それぞれの道を歩んでいく。
茉莉はひとり病魔と闘い、孤独と向き合っていた。
そんなある日、故郷に戻った茉莉が再会したのは……。
ーー恋なんかしない、そう決めたはずなのに。

小松菜奈さん・坂口健太郎さんW主演映画原作・ベストセラー小説待望のコミカライズ!
POWER HOUSE×LINEマンガ掲載作品。

★映画「余命10年」オフィシャルサイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/yomei10-movie/

 

著者プロフィール

 
■原作:小坂流加(こさか・るか)さん

7月4日生まれ。静岡県出身。第3回ティーンズハート大賞で期待賞を受賞。小説『余命10年』の編集が終わった直後、病状が悪化。刊行を待つことなく、2017年2月逝去。

代表作に『余命10年』『生きてさえいれば』。

 
■漫画:かわちゆかりさん

3月30日生まれ。兵庫県出身。第1回少女フレンド新人漫画賞入選。漫画家としてラブコメ、ファンタジー、社会派の作品を数多く執筆するとともに、小説や挿絵も手掛けている。

代表作に『ありすが不思議!』『サクラ色の傷痕』など。

 
■脚本:大石賢一(おおいし・けんいち)さん

漫画原作者、脚本家。

代表作に『HOTEL』(作画:石ノ森章太郎さん)、『STATION』(はしもとみつおさん)、『14歳の兵士ザザ』(石川森彦さん)他多数。

 

余命10年 上 (花とゆめCOMICS)
かわち ゆかり (著), 小坂 流加 (企画・原案)

余命10年 下 (花とゆめコミックススペシャル)
かわち ゆかり (著), 小坂 流加 (企画・原案)

小学校の同窓会に参加し、和人と再会した茉莉。
彼の無邪気さと優しさが茉莉の心の傷を癒していく。
茉莉の中で、次第に大きくなっていく「カズくん」の存在、そして逃れられない運命。
ーー最初から出会わなければ、よかった。
小松菜奈・坂口健太郎W主演映画原作・ベストセラー小説コミカライズ!

<原作小説>

余命10年 (文芸社文庫NEO)
小坂 流加 (著), loundraw (イラスト)

死ぬ前って、もっとワガママできると思ってた。
二十歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。
笑顔でいなければ周りが追いつめられる。
何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない。
未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。
そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが……。
衝撃の結末、涙よりせつないラブストーリー。

「死ぬ準備はできた。だからあとは精一杯生きてみるよ」

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です