有栖川有栖さん×一穂ミチさんが、誕生から30年〈火村シリーズ〉徹底解剖トークを開催 作家に質問できる、作家の「生」の声が聞ける、視聴者参加型の「LIVE TALK」!
《読んで楽しむ、つながる》小説好きのためのコミュニティ「WEB別冊文藝春秋」のオープンを記念して、2月18日(金)19時より、作家・有栖川有栖さんと一穂ミチさんのオンライントークショーが開催されます。
火村を斎藤工さんが、アリスを窪田正孝さんが演じたドラマ化も話題……有栖川有栖さんと一穂ミチさんが、誕生から30年〈火村シリーズ〉を徹底解剖!
文藝春秋は、電子小説誌『別冊文藝春秋』のサブスクリプションサービス 「WEB別冊文藝春秋」(https://bessatsu-bunshun.com)を開始しました。
メディアプラットフォーム「note」 を利用し、月額800円(税込)で届ける同マガジンでは、最新号の作品はもちろん、連載中の作品は過去の回まで、また、WEB版だけで楽しめるオリジナル作品も読み放題に。さらに、会員は無料で参加可能な人気作家によるオンラインイベントも定期開催します。
そのオンラインイベントの第1弾として、2月18日(金)19時から、ともに『別冊文藝春秋』の連載作家である有栖川有栖さんと一穂ミチさんのオンライントークショーが開催されます。
今年1月に刊行された有栖川さんの新刊『捜査線上の夕映え』は、火村シリーズ誕生30周年の記念作品で、奇しくも一穂さんは同シリーズの愛読者でもありました。
<作家・一穂ミチさん コメント>
火村シリーズ三十周年おめでとうございます。
火村シリーズに出会ってからおよそ二十年。火村とアリスがさまざまな事件に遭遇したようにわたし自身いろいろな経験を重ね、どういうわけか小説をものし、同じ『別冊文藝春秋』誌上で連載を始めてこのたびトークショーでご一緒できる運びとなりました。火村先生もびっくり(しないか)!
この二十年、彼らが彼らでいてくれることに何度となく救われ、有栖川先生が彼らを書き続けてくださることへの感謝を新たにしてきました。フィクションでありながら芯の強い魂を持つ登場人物と、「人の心」といういちばんの謎に真っ向から挑む物語が、これからも多くの読者を魅了することでしょう。
「LIVE TALK第1弾 有栖川有栖 × 一穂ミチ」 開催概要
■日時:2022年2月18日(金) 19:00-21:00(予定)
■形式:オンライン(Zoomウェビナーによる配信)
■参加方法
◎「WEB別冊文藝春秋」定期購読マガジン会員(月額800円)の方は、事前登録制でLIVE TALKを視聴できます。
◎「WEB別冊文藝春秋」定期購読マガジンを購入のうえ、2022年2月18日(金)17時までに、申込みください。
★詳細:https://bessatsu-bunshun.com/n/n2c43bb3d6cb0
[見逃し配信]
当日ご参加できない方のために、定期購読マガジン会員には「見逃し配信」も用意します。
2月25日(金)~3月31日(木)の期間中は、会員限定ページで、アーカイブ動画を楽しめます。
※アーカイブ動画のみ、非会員の方でも、「Peatix」にて定価1500円にて購入できます。
★Peatix:https://betsubunlivetalk01.peatix.com
◆参加型「LIVE TALK」!
(主催者より)
みなさんの声を聞かせてください。
ハッシュタグ「#別文一期一会」を付け、お二人にお聞きしたいことやメッセージを事前にnoteで投稿していただけたら、すべて拝見致します。
終了後はぜひ、ライブレポートも!
素敵なライブレポートをあげてくださった方の中から3名の方に「お二人のサイン入り色紙」をプレゼントいたします。
出演者プロフィール
■有栖川有栖(ありすがわ・ありす)さん
1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒業。1989年『月光ゲーム』でデビュー。
2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、2008年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞小説部門、2018年「火村英生シリーズ」で第3回吉川英治文庫賞を受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長。
臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖(アリス)コンビが活躍する「火村英生シリーズ」は根強い人気を誇り、火村を斎藤工さんが、アリスを窪田正孝さんが演じたドラマ版も話題に。『捜査線上の夕映え』は「火村シリーズ」最新長編として待望された一作。
■一穂ミチ(いちほ・みち)さん
2008年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。ボーイズラブ小説を中心に作品を発表して読者の絶大な支持を集める。
主な著書に『ふったらどしゃぶりWhen it rains, it pours』、「イエスかノーか半分か」シリーズ、「新聞社」シリーズなど。2021年、『スモールワールズ』が第165回直木賞候補に。同作は2022年本屋大賞にもノミネート。近刊に『パラソルでパラシュート』『砂嵐に星屑』がある。
捜査線上の夕映え 有栖川 有栖 (著) 「臨床犯罪学者 火村英生シリーズ」誕生から30年! 最新長編は、圧倒的にエモーショナルな本格ミステリ。 一見ありふれた殺人事件のはずだった。火村の登場で、この物語は「ファンタジー」となる。 大阪の場末のマンションの一室で、男が鈍器で殴り殺された。金銭の貸し借りや異性関係のトラブルで、容疑者が浮上するも……。 「俺が名探偵の役目を果たせるかどうか、今回は怪しい」 コロナ禍を生きる火村と推理作家アリスが、ある場所で直面した夕景は、佳き日の終わりか、明日への希望か――。 |
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