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「第12回創作漢字コンテスト」結果発表! 1万4327点の中から最優秀賞が決定

「第12回創作漢字コンテスト」結果発表!

「第12回創作漢字コンテスト」結果発表!

「100年後まで残る漢字を作ってみませんか」をテーマに募集した「第12回創作漢字コンテスト」(産経新聞社、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所主催の受賞作品が決定しました。

全国から1万4327点の作品が寄せられ、最高賞の「白川創作漢字最優秀賞」に京都市の大﨑珀寧(はな)さん(6)と大阪府松原市の田中勝也さん(37)の2作品が選ばれました。
※年齢は、応募時点の年齢です。

 
なお、同コンテストでは、社会人・大学生が対象の「A部門」と高校生が対象の「B部門」、小・中学生が対象の「C部門」の3つの部門で審査。入賞作は最優秀賞をはじめ、富国生命優秀賞(A部門・5作品)、Z会優秀賞(B部門・2作品、C部門・4作品)、全応募者が対象の富国生命・審査委員長特別賞(5作品)、成語・成句特別賞(5作品)、佳作(2作品)の計25作品が選ばれ、学校賞は該当校無しでした。

 

【最優秀賞「にじ」 京都市 大﨑珀寧(はな)さん 6歳 コメント】

空に虹がかかったら、みんなが上を向いて幸せな気持ちになります。はやくコロナがやんで、地球に大きな虹がかかってほしいとこの文字を作りました。

 

【最優秀賞「ノンアルコール」 大阪府松原市 田中勝也さん 37歳 コメント】

コロナでお酒が悪者になっていますが、「僕、悪ないよ」というお酒側の言い分と、飲みに行く側の「ノンアルコールやから」という言い訳を合わせたら、こんな漢字になるのかなと。私自身は、お酒は全く飲まないのですが。

 

【審査委員長 加地伸行さん コメント】

作品のレベルは例年通り高かった。大賞は2点。1点はコロナ流行下の生活からか「ノンアルコール」は見事。また「色」字の上部を「7」に変え「七色のにじ」と表現したのはお見事。作者は6歳の少女。脱帽。

 
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