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『教養としてのアメリカ短篇小説』刊行記念!都甲幸治さん×與那覇潤さん対談講座が開催

都甲幸治さんと與那覇潤さん

都甲幸治さんと與那覇潤さん

NHK文化センターでは、都甲幸治さん著『教養としてのアメリカ短篇小説』(NHK出版)の刊行を記念して、アメリカ文学研究者の著者と、元・歴史学者で現在は評論家の與那覇潤さんによるスペシャル対談講座「歴史がおわったあとに、文学に何ができるか?」をオンライン&リアル(青山教室)で12月17日に開催します。

 

「文学」は歴史に代わる機能をもちうるのか――文学とは?歴史とは?それらを研究・教育する意味とは? 縦横無尽に語り尽くす、刺激的な2時間!

2021年、『歴史なき時代に』(朝日新書)、『平成史』(文藝春秋)と2冊の著書を刊行し、歴史学者としての仕事に区切りをつけた與那覇潤さんは、歴史はかつて社会を維持するための「共感」を生み出す基盤だったがもはやその使命を果たしておらず、その役割を代替する「何か」が必要だと語っています。果たして「文学」は歴史に代わる役割を持ちうるものなのでしょうか?

 
かねてより與那覇さんの著作に注目し、書評などでも取り上げてきた都甲幸治さんが、このたびアメリカの独特な歴史・文化・社会を参照しながら著名作家の短篇小説を読み解く『教養としてのアメリカ短篇小説』(NHK出版)を刊行したことを記念して、座談の名手ふたりの初の対談が実現しました。

 
『教養としてのアメリカ短篇小説』や與那覇さんの近著を手掛かりに、歴史とは何か、文学とは何か、それらを研究・教育する意味とは何かを、歴史と文学という異なるジャンルを専門とするお二人が縦横無尽に語ります。

 
なお本講座は、『教養としてのアメリカ短篇小説』出版を記念した連続対談企画の第一弾です。2月には歌人・作家の東直子さん、3月には東京外国語大学名誉教授・イタリア文学研究者の和田忠彦さんをゲストに迎えた講座も予定されています。

 

「歴史がおわったあとに、文学に何ができるか?」開催概要

■講師:早稲田大学文学学術院教授・アメリカ文学研究者 都甲幸治さん&評論家 與那覇潤さん

■開催日時:12月17日(金)19:00~21:00
※オンライン受講者は見逃し配信サービスあり。12/24(金)~12/30(木)繰り返し視聴可。

■受講料金:NHK文化センター会員・一般(入会不要) 税込3,300円

■主催:NHK文化センターオンライン教室

★申込み&詳細
◎オンライン受講:https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1241108.html
◎教室受講:https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1241008.html

 

教養としてのアメリカ短篇小説
都甲 幸治 (著)

戦争、奴隷制、禁酒法……背景を理解すれば、作品がもっとよくわかる

「黒猫」のプルートはなぜ黒いのか? 書記バートルビーはなぜ「しない方がいい」と思うのか? 度重なる戦争の歴史、色濃く残る奴隷制の「遺産」等、アメリカという国、そこに暮らす人々の特異な歴史的・文化的・社会的背景を踏まえて短篇小説を読み解く。これまで主にマイノリティや越境者の文学に注目してきた著者が、メルヴィル、フィッツジェラルド、フォークナー、ヘミングウェイ、サリンジャー等、アメリカ文学の「王道」といえる作家に挑む、アメリカ文学入門の新・定番!

 
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