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Fさん『真夜中乙女戦争』が文庫化&「King & Prince」永瀬廉さん主演で映画化!

Fさん著『真夜中乙女戦争』

Fさん著『真夜中乙女戦争』

KADOKAWAは、2018年に刊行したFさん著『真夜中乙女戦争』を文庫化し、角川文庫より刊行しました。

なお、同作品は、King & Princeの永瀬廉さん主演、池田エライザさん、柄本佑さんら出演で映画化、2022年1月21日に公開される予定です。

 

全・現役夜型人間に贈る物語『真夜中乙女戦争』が文庫化!

10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazon総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fさんの初の小説『真夜中乙女戦争』が文庫化されました。

著書『いつか別れる。でもそれは今日ではない』『20代で得た知見』は版を重ね、早くも著書累計部数は56万部を突破しています。

 
さらに、来年1月21日(金)には、人気グループKing & Princeのメンバーとして活躍しながら、俳優としても目覚ましい活躍をみせる永瀬廉さんを主演に迎え、映画公開が決定しており、文庫版の巻末には、映画のメガホンをとった二宮健監督の書き下ろし解説が収録されています。

 
主人公は、「友達も恋人もいない。単位も金もなりたいものもない。SNSもくだらない。なにもかも眩しく、虚しく、どうでもいい」大学1年生の「私」。

眠れぬ夜と無気力な日々の中、「私」は大学のサークルで冷酷で美しい「先輩」と出会う。彼女以外と馴染めぬ中、夜の喫煙所で見知らぬ男が声をかけてきた。ここから物語は加速し、真夜中の暴走がはじまる。東京破壊計画-即ち最悪の始まりだった。

 
これから大学生になる人も、かつて大学生だった人も、必見。全現役夜型人間みなさんに贈る物語です。

 
<あらすじ>

東京は、あと一分で終わる。愛していると言えないうちに―。

愛って、なんだ。永遠って、なんだ。眠れない夜は、どうすればいい。
この退屈は、虚しさは、どうすればいい。
どうせ他人になるのに、どうして私たちはどうでもいい話をしたがるのだろう。

どうせ死んでしまうのに、どうして今こうして生きているんだろう。
死ぬまでに本当にやりたかったことって、一体なんだったのだろう。

いま、青春小説史上、恋愛小説史上、犯罪小説史上、
最高に過激で孤独、そして正しく、美しい夜更かしが始まる。

 

著者プロフィール

著者のFさんは、1989年11月生まれ。神戸出身、新宿在住。男。

 

映画『真夜中乙女戦争』について 〔敬称略〕

恋と、破壊。二つの出会いが、退屈な日常を一変させる―
最高に過激で美しい夜更かしの物語

2022年1月21日(金)公開!

 
■出演:永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本 佑ほか

■脚本・監督・撮影:二宮健

■主題歌:ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」(ユニバーサル インターナショナル)

■製作:『真夜中乙女戦争』製作委員会
■配給:KADOKAWA

★映画公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/mayonakaotomesenso/

 

 

真夜中乙女戦争 (角川文庫)
F (著)

友達はいない。恩師もいない。恋人もできない。好きな人の好きな人は私ではない。夢も趣味も特技もない。InstagramもTwitterもYouTubeもくだらない。なにもかもが眩しく、虚しく、どうでもいい。
東京で一人暮らしを始めた大学一年生の「私」は、夜になっても眠ることができない。やりたいこともなりたいものもなく、無気力な日々の中、「私」はサークルに入り冷酷で美しく聡明な「先輩」と出会う。しかし彼女一人を除いて誰とも馴染めず、すぐそのサークルとも疎遠となる。そんな「私」を唯一潤わしたのは、毎晩のように東京タワーの近くまで歩いて行き、毎晩のようにタワーだけを眺め続ける、そんな無意味な行為だけだった。 講義にもサークルにも行かず、散歩をするか、あるいは図書館で勉強を続けるだけの生活に半ば絶望していた夜、図書館横の喫煙所に佇んでいると見知らぬ男が「火、ある?」と声を掛けてきた。
この男との出会いが、これから起こることのすべて―悪戯、銅像破壊工作、大学破壊工作、暴動、そして東京破壊計画―つまり、最悪の始まりだった。一方、「私」と「先輩」の距離はだんだんと接近していく……。

 
【関連】
映画『真夜中乙女戦争』公式サイト

 


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