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『文藝』秋季号は、遠野遥さん芥川賞受賞第一作「教育」を一挙掲載!

『文藝』2021年秋季号

『文藝』2021年秋季号

河出書房新社が発行する季刊文芸誌『文藝』2021年秋季号が7月7日に発売されました。今号には、昨年上半期の芥川賞を「破局」で受賞した遠野遥さんによる初長編「教育」を一挙掲載されています。

 

芥川賞受賞第一作は、学園もの!?

「改良」で第56回文藝賞を宇佐見りんさんと同時受賞し、2作目「破局」で昨年夏に第163回芥川賞を受賞した、遠野遥さん。

『文藝』冬季号ではBUCK-TICK櫻井敦司さんとの親子対談も話題になりました。

 
芥川賞受賞後初、また初長編となる今作は、まさかの学園もの。超能力の成績向上のため学校が勧める「1日3回以上のオーガズム」を達成すべく鍛錬に励む私。ある日友達以上恋人未満の真夏に彼氏ができて……。

遠野さんのさらなる新境地となる作品、300枚一挙掲載です。

 

金原ひとみさん、王谷晶さん、木村紅美さん……そして特集は「怨」

今号では、新刊『アンソーシャル ディスタンス』も話題の金原ひとみさんの新作「狩りをやめない賢者ども」、また『ババヤガの夜』が先日推理作家協会賞長編部門の候補にもなった王谷晶さん「この月がお前を照らすと言うのなら」、また小誌初登場となる木村紅美さん「あなたに安全なひと」、さらにお笑いコンビ「Aマッソ」の加納愛子さん「宵」など、創作も盛りだくさんです。

 
また特集は「怨」。尾崎世界観さんや大前粟生さん、樋口恭介さんの創作をはじめとし、ホラーに内在してきたマチズモを解き明かし、デジタル時代の恐怖の在り方を問い直します。

 

世界で再評価高いオクテイヴィア・E・バトラーさんの初邦訳短編、山尾悠子さん初登場

連続企画「韓国・フェミニズム・日本」では、韓国SF界でも作家に大きな影響を与えるオクテイヴィア・E・バトラーさんのヒューゴー賞受賞短編「話す音」(訳:藤井光さん)を掲載。

 
他、池澤夏樹さんといとうせいこうさんによる対談「福島・水俣・石牟礼道子」、落合恵子さんによる短期集中連載「「わたしたち」」の開始、文藝初登場の山尾悠子さんによる掌編、木村朗子さんの特別論考「コロナ禍文学概観」など盛りだくさんです。

 

文藝 2021年秋季号

創作:遠野遥「教育」(芥川賞受賞第一作・初長編)、金原ひとみ、王谷晶、落合恵子、木村紅美、〈短編〉加納愛子〈掌編〉山尾悠子他/特集「怨」 短編:尾崎世界観他

 


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