綾崎隼さん『死にたがりの君に贈る物語』がTik Tokで話題沸騰&緊急重版! POPコンテストも開催
熱狂的ファンを持つミステリアスな小説家の訃報から始まり、最後は大どんでん返しに驚愕し、涙する――。
発売直後からSNSで話題を呼んだ、綾崎隼さん著『死にたがりの君に贈る物語』(ポプラ社)が、発売から2週間足らずで二度目の重版がかかりました。
TikTokで話題沸騰
重版の決定打になったのは、ショートムービープラットフォーム「TikTok」で15万人超のフォロワーのいるけんごさんが5月14日に投稿した紹介動画です。
動画内でけんごさんは「あらすじを聞いてみて、少しでも気になったら是非、読んでほしいし周りの人にもこの作品を伝えてください!! 大袈裟でもなんでもなくこの作品は、人を救います!!」と強く言い切り、コメント欄には「読むしかない」「明日買いに行きます!」など、胸を打たれた人のコメントが多数寄せられました。
動画は瞬く間に50万再生を超え、ネット・リアルを問わず書店での売り上げが激増。書籍を手に入れた喜びをSNSに投稿する人も続出しています。
<けんごさんの投稿を受けた著者・綾崎隼さんのコメント>
「いつの間にか自分自身が歳を取り、中高生だった読者さんも大人になり、というタイミングで。
こんなにも情熱的に紹介して頂き、 SNSネイティブ世代に届いたことが嬉しくて、こちらが泣いてしまいました。」
<ポプラ社営業担当者のコメント>
「私たち文芸書の営業担当にはどうやっても思いつかないようなアプローチで作品を紹介してくださったけんごさん。新しい届け方を教えてもらい、実際に届いているという実感に涙が。文芸書にとって大きな希望だと感じました!」
さらにTwitterでは、西崎りいちさんによる紹介漫画も投稿されています。
★転載元URL:https://twitter.com/one_and7/status/1394941492658020356?s=20
POPコンテストも開催中!
本書の好調な売り上げの理由としてもう一つ上げられるのが、発売当初からSNSを盛りあげる全国の書店員の存在です。
刊行前からゲラやプルーフ版を読み、熱い感想を届けてくださった書店員の想いを受け、ポプラ社は5月12日よりTwitterにてPOPコンテストを開催中です。
ハッシュタグ「#たが君POPコンテスト」と自作のPOPの写真を投稿する、という内容で、早くも作品への愛が詰まったPOPが多数投稿されています。期間は6月6日まで。
★POPコンテスト詳細:https://www.webasta.jp/serial/cat178/-pop.php
『死にたがりの君に贈る物語』について
<あらすじ>
全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。だが、人気シリーズ完結を目前に訃報が告げられた。ミマサカに心酔していた16歳の少女・純恋が後追い自殺を図ってしまう。
やがて、とある山中の廃校に純恋を含む七人の男女が集まった。ミマサカの小説をなぞり廃校で生活することで、未完となった作品の結末を探ろうとしたのだ。だが、そこで絶対に起こるはずのない事件が起きて――。
著者自身の根源的な問いを内包する、痛切な青春ミステリ!
著者プロフィール
著者の綾崎隼(あやさき・しゅん)さんは、1981年生まれ。新潟県出身。2009年、第16回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞し、『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー。
受賞作を含む「花鳥風月」シリーズ、「君と時計」シリーズ(講談社)、『盤上に君はもういない』(KADOKAWA)など著作多数。本作は著者にとって40冊目の刊行となる。
死にたがりの君に贈る物語 綾崎 隼 (著) あなたがいるから、私は小説を書こうと思います。 |
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