細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』の原作小説が6月刊行へ
KADOKAWAは、細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』を、6月15日に角川文庫より刊行します。
スタジオ地図が贈る細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』の原作小説が6月15日に角川文庫より発売決定!
『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、そして『未来のミライ』(2018)。日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守さんの最新作『竜とそばかすの姫』が、スタジオ地図創立10周年を迎える今年の7月に公開されます。
本作の全国ロードショーに先駆け、細田守監督自らが執筆した原作小説が発売されることが決定しました。
まず、角川文庫より原作小説『竜とそばかすの姫』が6月15日に発売されます。また、児童文庫レーベルの角川つばさ文庫からも6月30日(水)に発売予定です。
『竜とそばかすの姫』あらすじ
<あらすじ>
過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くしたことをきっかけに、心に大きな傷を抱えて現実世界では心を閉ざしていた。
ある日、“もうひとつの現実”と呼ばれる、インターネット上の超巨大仮想空間〈U〉に「ベル」というアバターで参加することに。ずっと秘めてきた比類なき歌声で瞬く間に世界中から注目される歌姫となったすずは、〈U〉の中で「竜」と呼ばれ恐れられている謎の存在に出逢う――。
歌が導く奇跡の出会いと成長の物語!
著者プロフィール
著者の細田守(ほそだ・まもる)さんは、1967年生まれ。富山県出身。1991年、東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。
『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(2009年)を監督し、国内外で注目を集める。2011年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、『バケモノの子』(2015年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(2018年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた。
竜とそばかすの姫 (角川文庫) 細田 守 (著) 50億人の中からたった一人を探し出せ――細田守監督、最新作の原作小説! 高知の田舎町で父と暮らす17歳の高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、現実世界では心を閉ざしていた。ある日、“もうひとつの現実”と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界〈U〉に「ベル」というアバターで参加することに。心に秘めてきた歌を歌っていくうちに瞬く間に世界中で注目される歌姫となったすず(ベル)は、〈U〉の中で“竜”と呼ばれ恐れられている謎の存在に出会う。凶暴ながらもどこか孤独な竜との出会いをきっかけに、すずは自分の中にある迷いや弱さと向き合っていく――。歌が導く奇跡の出会いと成長の物語! |
【関連】
▼「竜とそばかすの姫」公式サイト
▼スタジオ地図公式Twitter
◆「謎に満ちた青春、募集します。」東京創元社×カクヨム〈学園ミステリ大賞〉受賞作が決定! | 本のページ
◆「MFブックス10周年記念小説コンテスト」受賞作品・受賞者が決定! | 本のページ
◆【第12回角川つばさ文庫小説賞】橘花やよいさん「かわいいもの同盟!」と無月蒼さん「アオハルチャレンジ!」が受賞 | 本のページ
◆三つの世代を超えて挑む、夏目漱石・名著の秘密! 「ビブリア」新シリーズ第4弾『ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~』が刊行 | 本のページ