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トイレットペーパー型の川柳集『第18回トイレ川柳大賞』が11月10日(トイレの日)に発売 実際にトイレで使用できます!

トイレットペーパー型の川柳集『第18回トイレ川柳大賞』が11月10日(トイレの日)に発売

トイレットペーパー型の川柳集『第18回トイレ川柳大賞』が11月10日(トイレの日)に発売

TOTO株式会社は、トイレットペーパー型の川柳集『第18回トイレ川柳大賞』を2022年11月10日(トイレの日※)にTOTO出版より発行します。なお、本川柳集は実際にトイレで使用できます。

※11月10日は「いいトイレ」と読めることにちなみ、日本トイレ協会が1996年に制定した「トイレの日」です。

 

第18回「トイレ川柳」応募作品を書籍化

川柳集『第18回トイレ川柳大賞』には、第18回「トイレ川柳」募集において応募総数32,755句の中から選ばれた、ネオレスト賞(最優秀賞)/「嬉しい」賞/仲畑貴志賞/優秀賞/中学生・高校生賞/キッズ賞が掲載されます。

 
選者は、第1回「トイレ川柳」から審査員を務めている、1982年ウォシュレットの発売キャンペーン広告「おしりだって、洗ってほしい。」のコピーライター・仲畑貴志さんです。

今年の川柳集のデザインは、明るくぽかぽかする木版画で人気の保立葉菜さん。川柳集に描かれた思わず笑みがこぼれる魅力あふれたイラストと受賞句に元気がわいてきます。

 
<保立葉菜さん プロフィール>
木版画家。東京都出身。和光大学表現学部芸術学科卒業。装画・挿絵・絵本・パッケージなどで活動。同時に個展・グループ展にてオリジナル作品を発表しています。骨太かつ繊細な墨線が特徴。近年は、より多様な版画表現を模索中。

 
本川柳集は全国の書店、TOTO出版の直営書店「Bookshop TOTO」、TOTOミュージアム、TOTOのウェブサイトで購入できます。

※「Bookshop TOTO」への入店は、感染症対策のため事前予約が必要です。最新の情報は https://jp.toto.com/bookshoptoto/index.htm (※11月10日午前10時オープン)よりご確認ください。

 

「トイレ川柳」概要

ウォシュレット2,000万台突破を記念して2005年より始まったトイレ川柳。自宅や勤め先、学校でのトイレの失敗談・面白話など、トイレにまつわるエピソードを川柳形式で表現したものを年に1回募集し、受賞句を トイレットペーパー型の川柳集として出版しています。

選者はコピーライターで、毎日新聞連載の川柳コーナー選者としても知られる仲畑貴志さん。第18回目をむかえた今回は、2022年6月13日から8月26日まで募集し、応募数32,755句の中からネオレスト賞(最優秀賞)/嬉しい賞/仲畑貴志賞/優秀賞/中学生・高校生賞/キッズ賞/佳作の計40句を10月12日に発表しました。

 
<掲載作品>

・ネオレスト賞(最優秀賞):1句
 生きている だから僕らは トイレする(ほり・たく)

・「嬉しい」賞:1句
 子の後の 綺麗なトイレ 知る成長(きまる)

・仲畑貴志賞:3句
 元気よく 聞こえるちょっと 違う九九(ややこし屋)
 紙がない 怒鳴ってみても オレ独り(酔水)
 川柳が つづくトイレの 奥深さ(まあめ)

・優秀賞:9句
 ふと気づく トイレに行ける ありがたさ(しげちゃん)
 臭いよー 孫の一声 リフォームし (わおじい)
 答えなど 出ぬが決心 できる場所 (良馬)
 トイレだけ 介護を拒む 母の意地 (がわちゃん)
 連れションが ダチの印と 信じた日 (セピア)
 ありがたや 見えぬ神より 見える紙 (瀬戸ピリカ)
 子が自慢 「ママもトイレも キレイだよ」 (お酢)
 彼んちに こっそり置いた 消臭剤 (ハルル)
 ピカピカの トイレの時は 来ない義母 (優子)

・中学生・高校生賞:3句
 待つことも 人生トイレで 教えられ (ともきっず)
 思い出は トイレで話した 仲間達 (みたらし。)
 留学生 別れ悲しむ ウォシュレット (アキクサ)
・キッズ賞(対象:小学生以下):3句
 うんちさん くるくるながれ たびにでた (いちごケーキ)
 「ウンチ出た!」 ばあば「天才!」と ほめまくる (ユンユン)
 パンツ濡れ トイレのせいに してやった (りょうぺい)

※川柳・雅号(ペンネーム)の表記はすべて、応募者の表記通りです。
※作品の著作権は、TOTO株式会社に帰属しています。無断での転載使用はご遠慮ください。

 
【関連】
第18回 トイレ川柳 2022年[入賞作品発表]

 


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