ホラー作家・清水カルマさんデビュー作『禁じられた遊び』の続編『カケラ女』が刊行
清水カルマさん著『カケラ女』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。今作は大学生の主人公が、恐怖の都市伝説に巻き込まれていくパニックホラー小説です。
著者累計5万部突破!清水カルマさん最新作は、女の怨念が渦巻くパニックホラー!
全国の書店員が選ぶフィクションの新人賞である「本のサナギ賞」第4回の大賞作家、清水カルマさんの新作が発売されました。
「本のサナギ賞」受賞作であり、デビュー作となった『禁じられた遊び』は、新人作家ながら4万部突破のヒットとなり、一躍話題となりました。
今作は4万部突破の『禁じられた遊び』の続編ですが、前作を知っている読者も知らない読者も楽しめる内容となっています。
舞台は『禁じられた遊び』から数十年後。華やかな大学生活の中で、女の怨念が引き起こすパニックホラー作品です。
<あらすじ>
「ねえ、ふたりは『カケラ女』の都市伝説って知ってる?」
地味な女子大生の郁美は、ミスコン優勝候補の恵里奈に気に入られ、恵里奈の友人、沙紀たちと共にキャンパスライフを謳歌していた。しかし、恵里奈のライバル亜弥と諍いとなり、沙紀たちと共に校舎の屋上から突き落としてしまう。確かに死んだはずの亜弥だったが、翌日死体が消えていた。そして後日、沙紀が変死体となって発見される・・・。
著者プロフィール
著者の清水カルマ(しみず・かるま)さんは、フリーライター。合気道二段。2018年、第4回本のサナギ賞大賞を受賞。
2019年、受賞作『リジェネレイション』を『禁じられた遊び』に改題し出版。デビュー作ながら4万部のベストセラーとなる。
カケラ女 (ディスカヴァー文庫) 清水 カルマ (著) 死んでも、殺してやる 「ねえ、ふたりは『カケラ女』の都市伝説って知ってる? 」 麻丘郁美(あさおか いくみ)は華やかな大学生活を送っていた。 累計5万部突破!『禁じられた遊び』著者最新刊 |
■既刊
禁じられた遊び (本のサナギ賞受賞作) (ディスカヴァー文庫) 清水 カルマ (著) ママはもうすぐ生き返るよ 主人公・伊原直人は、妻の美雪、息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。 同じころ、フリーのビデオ記者、倉沢比呂子の周囲では「誰も乗っていないエレベーターが動き出す」「部屋の中にカラスの死骸が突然あらわれる」など奇怪な出来事が次々に起こり始めた。 その際も奇怪な現象に悩まされ、精神を病んだ比呂子は、怪奇現象は美雪の持つ不思議な力のせいだ、と確信していた。 |
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