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北川佳奈さん「第28回小川未明文学賞」大賞受賞作『ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き -シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン-』刊行

『ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き -シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン-』表紙 フランス パリを舞台にした物語です。

『ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き -シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン-』表紙 フランス パリを舞台にした物語です。

「第28回小川未明文学賞」大賞受賞作「シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン」を書籍化した、北川佳奈さん著『ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き -シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン-』(絵:しまざきジョゼさん)が、学研プラスより刊行されました。

 

12歳、ジョアン。おとなの期待にこたえるのがいいことだと思ってた。でも…。

 
<あらすじ>

1960年代、芸術の都フランス パリ。
家族を失い、ひとりになったジョアンは、父が働いていた理容店に引き取られることに。
まわりから「お父さんのような理容師になってくれよ」と言われるたび、そうしなくちゃと思っていた。
ある男と絵に出会うまでは……。
12歳の少年ジョアンの、色鮮やかな成長物語。

 
【選考委員・落合恵子さん 選評文より】

「主人公ジョアンの「その後」についても読みたい! そんな余韻がいつまでも続く作品。彼のほかにも、ウゴおじさん、ポーリンさん、リル、画家のシタンなど、本をとじてからむしろ、より確かに深く心の住人になってくれたような……。」

もくじ。各章が短めなので、すらすらと読めます。

もくじ。各章が短めなので、すらすらと読めます。

物語の世界観が、文章・イラストにより丁寧にえがかれています。

物語の世界観が、文章・イラストにより丁寧にえがかれています。

 
◆編集部より「ここがおすすめ!」

少年ジョアンの、心の変わりように注目です!
冒頭では、日々をこなすだけで精一杯のジョアンですが、ひとりの絵描きと出会い、いっしょに絵を描く時間をすごすうちに、自分が好きなものに気付きます。
その瞬間、ジョアンの心が動き出し、章を追うごとに彼自身がどんどん変わっていくのです。
その変化や揺らぎなど、ジョアンの成長過程が、作者北川氏とイラストレーターしまざきジョゼ氏により、非常に丁寧に美しくえがかれています!
最後のページを読み終えたとき、きっと自身の好きなものの尊さに、初めて、あるいは改めて心動かされるでしょう。

作者の北川氏は、もし好きなことがあるなら、どんな時も手ばなさないでほしいという願いを込めて、本書をつづられました。
これは、これから数えきれないほどの取捨選択をしておとなになっていく、思春期の子ども達を応援する物語です。

 

著者プロフィール

 
■北川佳奈さん

東京生まれ。セツ・モードセミナー卒業。「ももたろう」同人。本作品で第28回小川未明文学賞大賞を受賞しデビュー。

 
■絵:しまざきジョゼさん

名古屋芸術大学卒業。デザイナー兼イラストレーターとしてデザイン事務所に勤務ののち、フリーランスのイラストレーターとして活躍。

 

小川未明文学賞について

小川未明文学賞(https://gakken-ep.jp/extra/mimei-bungaku/)は、上越市出身の小説家・童話作家で、「日本のアンデルセン」とも呼ばれる小川未明の没後30周年を記念し、「小川未明の文学精神を継承し、新しい時代にふさわしい創作児童文学作品を輩出」する目的で、1991年に創設された公募の文学賞です。

新潟県上越市と小川未明文学賞委員会が主催し、学研プラスが第9回より協賛しています。文化庁、新潟県、早稲田大学文化推進部、上越教育大学、日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会が後援。

 

ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き-シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン (ティーンズ文学館)
北川佳奈 (著), しまざきジョゼ (イラスト)

12歳。ジョアン。
「おとなの期待と、自分の好きなこと。
どっちがいい未来だろう…」

第28回 小川未明文学賞大賞受賞作品!

 
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