「文春砲」に直撃取材!柳澤健さん『2016年の週刊文春』が刊行 週刊誌とスクープの現場を描いたノンフィクション
柳澤健さん著『2016年の週刊文春』が、光文社より刊行されました。
いま、日本で最も恐れられる雑誌と愚直な男たちの物語
本書は、新谷学さん(文藝春秋執行役員、週刊文春編集局長)、花田紀凱さん(元週刊文春編集長)というふたりの名編集長への徹底取材を軸に、昭和~平成~令和の週刊誌とスクープ現場を描く痛快無比のノンフィクションです。
500ページに及ぶボリュームで、
◎週刊文春創刊
◎田中角栄研究(月刊文藝春秋)
◎疑惑の銃弾(三浦和義氏ロス疑惑)
◎綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件
◎地下鉄サリン事件
などから、いわゆる2016年の文春砲
◎ベッキー不倫騒動
◎甘利大臣金銭授受疑惑
◎『絶歌』の元少年A
そして最後は今年の
◎財務省職員赤木俊夫さん遺書
まで、さまざまなスクープの舞台裏を関係者・記者・編集者に取材した作品です。
本書の目次
序章 編集長への処分
第一章 会えば元気になる男
第二章 週刊誌記者
第三章 疑惑の銃弾
第四章 花田週刊
第五章 マルコポーロ事件
第六章 殺しの軍団
第七章 二〇一六年の『週刊文春』
最終章 文春オンライン
あとがきにかえて――二〇二〇年の『週刊文春』
著者プロフィール
著者の柳澤健(やなぎさわ・たけし)さんは、1960年東京都生まれ。ノンフィクションライター。
慶應義塾大学法学部卒業後、空調機メーカー勤務を経て文藝春秋に入社。花田紀凱編集長体制の『週刊文春』や設楽敦生編集長体制の『スポーツ・グラフィック ナンバー』編集部などに在籍し、2003年に独立。
2007年刊行のデビュー作『1976年のアントニオ猪木』は高い評価を得た。主な著書に『1985年のクラッシュ・ギャルズ』『日本レスリングの物語』『1964年のジャイアント馬場』『1984年のUWF』『1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代』がある。
2016年の週刊文春 柳澤健 (著) |
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