バリー賞受賞作家が放つ戦慄のパンデミック小説『ロックダウン』が日本上陸! 発売に先駆け、期間限定で全文無料公開!
ハーパーコリンズ・ジャパンは2021年1月16日に、イギリスのベストセラーパンデミックミステリー『ロックダウン』(著:ピーター・メイさん/訳:堀川志野舞さん・内藤典子さん)を刊行します。
※kindleでは2021年1月8日に先行発売。
また、発売に先駆け、2020年12月25日19:00~12月28日18:59の72時間限定でnote(https://note.com/harpercollins_jp/n/ne4e8e9d16f70)にて全文無料公開を実施中です。
15年前、非現実的とお蔵入りしていたパンデミック小説が日本上陸! バリー賞受賞作家が放つ戦慄のミステリー!
本書は感染力が強く、感染すると80%が死に至るという新型インフルエンザウイルスによりロックダウンを余儀なくされた英・ロンドンを舞台に繰り広げられるミステリー作品です。
執筆されたのは15年も遡る2005年。当時出版社から「あまりにも非現実的」と出版を見送られ、事実上お蔵入りしていた作品でした。
しかし今回世界を取り巻くCOVID-19の状況を受け、刊行にこぎつけるとイギリスで瞬く間にベストセラーとなりました。
ジャーナリスト出身の著者ということもあり、綿密なリサーチをもとに描かれたウイルスやパンデミックの状景はノンフィクションさながら。ロックダウンの状況下で次々と起こる不可解な事件が物語を加速させます。
【賛辞】
“なんたるスリラー。一刻も早く世に知られるべき作品だ”
–BOLO Books
“破壊的なパンデミックを舞台に犯罪小説を書いたらどんな作品になるか? メイはこの優れた小説の中で、厳しくもありえそうな答えを導きだした”
–Publishers Weekly
“本書は死神がガイドするロンドン旅行だ。ぞっとするほど悲惨で不穏だが、全ての瞬間にその価値がある”
— King’s River Life Magazine
<あらすじ>
死亡率80%の新型インフルエンザが猛威をふるう首都ロンドン――わずか数か月で死者は50万人を超え、シティは封鎖、人手不足から医療は崩壊し、警察もほとんど機能していない。
その最中、仮設病院の建設現場で子どもの白骨死体が見つかった。骨は肉を削ぎ落とされ、薬品処理した跡も見てとれる。ここまでして身元を隠したにもかかわらず、なぜ無造作に遺棄したのか。退職を間近に控えた刑事ジャック・マクニールは極限状況のなか、感染の危険に身をさらして捜査を続けるが、さらに不可解なタイミングで第二、第三の殺人が!
やがてパンデミックの裏で進行する恐るべき陰謀の存在に気づくが……。ウイルスと連続殺人、見えない恐怖に包囲された街で何が起きている?
著者プロフィール
著者のピーター・メイ(Peter May)さんは、グラスゴー生まれ。21歳で受賞歴のあるジャーナリストとなり、26歳で作家デビュー。初の長編小説がBBCでドラマ化されたのち、テレビドラマの制作・脚本に長年携わり、スコットランドで最も成功したテレビ作家の一人となる。
バリー賞受賞の『さよなら、ブラックハウス』をはじめ、小説家としても数々の賞を受賞。『忘れゆく男』(共に早川書房)、中国人刑事とアメリカ人法医学者が活躍する〈チャイナ・スリラー〉シリーズなど、イギリスでの小説の累計発行部数は200万部を超える。現在は作家で妻のジャニス・ホリーさんとフランス南西部在住。
ロックダウン (ハーパーBOOKS) ピーター メイ (著), 堀川 志野舞 (翻訳), 内藤 典子 (翻訳) 話題騒然の全英ベストセラー! 死亡率80%の新型ウイルスの流行で、都市封鎖されたロンドン。 現在と驚くほど酷似する世界―― 「私は『ロックダウン』を脱稿した。しかしこの作品は出版に至らなかった。当時、英国の編集者たちは、H5N1型という見えない敵に包囲されたロンドンの描写は非現実的で、そんなこと起こるはずがないと思っていたのだ――」(本文・はじめにより) 死亡率80%の新型ウイルスが猛威をふるうロンドン。 |
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