齋藤孝さん監修!読書力がぐんと伸びる名作集『毎日読める!小学生のための日本と世界の名作200』が刊行
西東社は、世代を超えて受け継がれてきた世界と日本の名作を200話分、読みやすいダイジェスト版で収録した『毎日読める! 小学生のための 日本と世界の名作200』を刊行しました。監修は齋藤孝さんです。
小学生の登校日(=約200日)と同じ話数を収録
『毎日読める! 小学生のための 日本と世界の名作200』は、明治大学文学部教授で、児童書の監修も多数ある齋藤孝さん監修による名作集です。
収録話数は類書のなかでも圧倒的な200話。実はこれ、小学生の登校日数200日とほぼ同じ。一話は大事なところをおさえつつ、読みやすいよう2ページ程度に要約されており、毎日の朝読で一話ずつ読み進めることもできます。
本書には『トム・ソーヤの冒険』や『銀河鉄道の夜』など国内外の名作はもちろん、『古事記』『枕草子』など日本で受け継がれてきた古典、さらに落語などジャンル豊かに収録。
「何を読んだらいいかわからない」「なかなか1冊読み切れない」といったお子さんでも、この本をめくることできっとお気に入りの作品に出会うことができます。
監修・齋藤孝さんからのコメント(「まえがき」より)
「名作」は何十年、何百年前に書かれたにもかかわらず、今でも高く評価されている作品です。
ですから私は「読書をするなら、まず名作から!」とアドバイスしているのです。
必ず「おもしろい」と思える作品に出会えることでしょう。
この本では、日本と世界の名作を200作品集めて紹介しています。
小説は5分くらいで読めるように短くまとめています。
興味をもった作品はぜひ原作にチャレンジしてみてください。
そうすれば、読書をもっと好きになれるでしょう。
監修者プロフィール
監修者の齋藤孝(さいとう・たかし)さんは、1960年静岡県生まれ。東京大学卒業。明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。
『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞、『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導
著書に、『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)、『小学生なら知っておきたい教養366』(小学館)、『こども孫子の兵法』(日本図書センター)など。
毎日読める! 小学生のための 日本と世界の名作200 齋藤 孝 (監修) 日本と世界の名作がたっぷり200作品。「生涯の財産」になります!小説だけでなく詩歌・古典・落語など多くのジャンルを楽しめます!学校でも家でも自由に。静かに黙読しても元気に音読してもOK!読み方のポイントがわかり、クイズもあるので楽しく理解できます! |
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