『ボクたちはみんな大人になれなかった』著者・燃え殻さんの人生相談本『相談の森』が発売前重版に!
ネコノスは、小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』の燃え殻さんによる12月刊行の人生相談本『相談の森』が予約殺到のため、小規模出版社では稀有な発売前重版を決定しました。
文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」を書籍化!
本書は、文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」をまとめたものです。
生きている限り、人はいつだって悩んでいる。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、そして過去の失敗に……。
そんな悩みの一つひとつに、自身も迷いながら答える燃え殻さんの「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。コロナ禍の今だからこそ、ものごとに対して、諦めつつ受け入れる燃え殻さんのしなやかな対処法がきっと役に立つはずです。
答えを出すのではなく、ただいっしょにいること。
「僕は日々、いろいろな判断が遅い上に、間違えがちだと注意されるほうだし、人生の大きな後悔も一つや二つじゃない。そんな人間が、他人の相談に答えるのはいくらなんでもおこがましい気がしている。だからせめて、相談の森に、朝が来るまで一緒にいることにします。かならず夜が来るように、かならず朝はやって来るから。」(本文より)
重い相談から笑える相談まで、全て収録
「彼のことを好きだと思っているのですが、実は違うのでしょうか」
「かつての家族が忘れられません」
「バーでぼったくられました」
「尿意ががまんできません」
…などなど、人生を左右する大きな悩みから、思わずクスリと笑ってしまうような悩みまで、あらゆる悩みを自分のこととして考える燃え殻さんの不思議で複雑な回答の数々。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに「このままでいいのかもしれない」と、なぜかホッとさせられる61篇のQ&Aを収録予定です。
◆占い師、作家のしいたけ. さんも推薦
「他の人から見たら笑われてしまうようなことや、「それで?」と言われてしまうようなこと。そういうことが実は「転んだ時に自分を支えてくれる自信」になったのを思い出しました。」
著者プロフィール
著者の燃え殻(もえがら)さんは、1973年、神奈川県生まれ。テレビ美術制作会社勤務。小説家、エッセイスト。
2017年に刊行したデビュー小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)が発売からわずか4週で7万7千部を超える異例のベストセラーとなった。第6回ブクログ大賞[2018]フリー投票部門の大賞を受賞。今年7月に発売されたエッセイ集『すべて忘れてしまうから』(扶桑社)も3万5千部を超えるヒットに。現在は、新潮社の文芸誌『yomyom』で「これはただの夏」連載中。テレビ・ラジオなどへの出演も多数。
相談の森 (ネコノス) 燃え殻 (著) 文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」を待望の書籍化。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、過去の失敗に……。生きている限り、人はいつだって悩んでいる。そんな悩みの一つ一つに、自身も迷いながら答える燃え殻の「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに、なぜかホッとする回答の数々。61篇のQ&Aを収録予定。 生活様式が大きく変わった2020年。誰もが戸惑い、将来の不安を感じている。生きづらさを抱える全ての人へ向けた人生の処方箋。 |
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