桜木紫乃さん『ホテルローヤル』が累計100万部突破! NHK『あさイチ』プレミアムトーク10/23出演&映画11/13全国公開
第149回直木賞を受賞した桜木紫乃さん著『ホテルローヤル』(集英社)が10月21日に発売となった集英社文庫重版にて単行本・文庫・デジタル版の累計発行部数で100万部を突破しました。2013年の単行本発売から7年でのミリオン達成です。
なお、著者は10月23日(金)にNHK総合テレビ朝の情報番組『あさイチ』(8:15~9:54)の人気コーナー「プレミアムトーク」に出演が決定。11月13日(金)に全国公開となる映画『ホテルローヤル』にむけ今後も著者、映画出演者、映画監督の露出が続々予定されています。
映画『ホテルローヤル」概要 〔敬称略〕
■公開日:2020年11月13日(金)
■監督:武正晴
■脚本:清水友佳子
■出演:波瑠、松山ケンイチ、余貴美子、原扶貴子、伊藤沙莉、岡山天音、正名僕蔵、内田慈、冨手麻妙、丞威、稲葉友、斎藤歩、友近、夏川結衣、安田顕
■原作:桜木紫乃『ホテルローヤル』(集英社文庫)
★映画公式サイト:https://www.phantom-film.com/hotelroyal/
著者プロフィール
著者の桜木紫乃(さくらぎ・しの)さんは、1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」で「オール讀物」新人賞を受賞。2007年に同作を収録した単行本『氷平線』を刊行。
2013年『ラブレス』で島清恋愛文学賞を受賞。同年、『ホテルローヤル』で第149回直木賞を受賞し、ベストセラーとなる。直木賞の受賞式では大ファンのゴールデンボンバー・鬼龍院翔さんとおそろいTシャツで登場したことでも話題に。
他の著書に『起終点駅 ターミナル』『無垢の領域』『蛇行する月』『裸の華』『緋の河』など。
ホテルローヤル (集英社文庫) 桜木 紫乃 (著) 北国の湿原を背にするラブホテル。生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開く―。恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻。アダルト玩具会社の社員とホテル経営者の娘。ささやかな昴揚の後、彼らは安らぎと寂しさを手に、部屋を出て行く。人生の一瞬の煌めきを鮮やかに描く全7編。第149回直木賞受賞作。 |
【関連】
▼プレミアムトーク 桜木紫乃|NHKあさイチ
▼『ホテルローヤル』公式サイト|2020年11月13日(金)公開
◆直木賞作家・桜木紫乃さん×写真家・中川正子さん初の写真絵本『彼女たち』が刊行 サイン会、トークイベント、写真パネル展も開催 | 本のページ
◆次はいったい誰になればいいのだろう――桜木紫乃さん『ヒロイン』が刊行 | 本のページ
◆『小説新潮』8月号は「真夏の怪談」と「北海道文学」を特集 新川帆立さん、河﨑秋子さん、酒井順子さんの新連載も | 本のページ
◆『小説新潮』からのプレゼント企画「作家からの年賀状」に応募しよう! 宮部みゆきさん、岩井勇気さんらからの年賀状があなたに届くかも | 本のページ