『しりあがり寿の死後の世界』オープニング&仏教の死後の世界を公開! 著者サイン本プレゼントキャンペーンも
辰巳出版から9月19日に刊行された『しりあがり寿の死後の世界』が好評なことを記念して、本書の冒頭プロローグから、仏教の死後の世界のコミックス部分が公開されました。本書はしりあがり寿さんの独自の世界観、伝統的な宗教で語られる、死後の世界を描いたものです。
なお、しりあがり寿さんのサイン本をプレゼントするTwitter RT キャンペーンも開催中です。
騰『しりあがり寿の死後の世界』のオープニング&仏教の死後の世界を公開! 公開を記念してTwitterで著者サイン本プレゼントキャンペーンも開催
生と死を見つめ続ける巨匠・しりあがり寿さんが古今東西の宗教などをもとに独自の世界観で描く「死後の世界」――。
本書は、今回一部公開された仏教だけでなく、キリスト教やイスラム教・神道など現代でも多くの信者がいる宗教で定義づけられている死後の世界についてや、古代エジプトやチベット仏教で作られた「死者の書」など、生と死にまつわるさまざまなエピソードを漫画と専門家の解説を含めて深く楽しく知ることができる読み応えたっぷりの一冊です。
今回の公開を記念して辰巳出版のTwitter(https://twitter.com/Tatsumi_Group)にて、しりあがり寿さんのサイン本が3名に当たるフォロー&RTキャンペーンも開催されました。
■開催期間:10月12日(月)~10月18日(日)23:59
★詳細:https://twitter.com/Tatsumi_Group/status/1315458049218244608
『しりあがり寿の死後の世界』について
『しりあがり寿の死後の世界』(漫画:しりあがり寿さん/文:寺井広樹さん/監修:島田裕巳さん)
漫画と読み物で繰り広げる古今東西10通りの「死後の世界」。
本書の案内役は、しりあがり寿さんの漫画『瀕死のエッセイスト』(1996年)や、雑誌『ダ・ヴィンチ』(1999~2008年)にて連載されていた『オーイ・メメントモリ』などにも登場する、通称・瀕死のエッセイスト。
彼は臨死体験のような状態で流れ着いた“死後病棟”で、「人は死んだらどうなるのか」「死後の世界とはいったいどういう場所なのか」を知るために、病棟内の無数の部屋を訪ね歩きます。そこで出会う個性的なキャラクターたちや独自のユーモアは、まさにしりあがりワールド全開! 生と死を見つめ続ける氏ならではといえる作品であり、ファンのみならず手にしてほしい意欲作です。
一方、各コンテンツに解説のテキストを添えるのは、『辛酸なめ子と寺井広樹のあの世の歩き方』も話題になった、オカルト研究家の寺井広樹さん。
さらに、宗教学者・島田裕巳さんの監修による、アカデミックな裏付けも兼備。世界の伝統的な宗教や各地の伝承、霊界の達人などが伝える様々な死生観。そこから自分なりの「死後の世界」も模索できる、新たなガイドブックの誕生です。
◆-プロローグより-
◆-仏教の死後の世界より-
<本書の構成>
第1章 伝統的宗教の死後の世界
仏教の死後の世界/キリスト教の死後の世界/イスラム教の死後の世界/神道の死後の世界
第2章 死者の書
古代エジプト「死者の書」/チベット仏教「死者の書」/日本版死者の書『往生要集』
第3章 霊界の達人
スウェーデンボルグ『天界と地獄』『霊界日記』/ワード『死後の世界』/出口王仁三郎『霊界物語』
著者・監修者プロフィール
■しりあがり寿(しりあがり・ことぶき)さん
1958年静岡県生まれ。漫画家。1985年『エレキな春』(白泉社)でデビュー。パロディを中心とした新しいタイプのギャグ漫画家として注目を浴びる。
「死」をテーマとした作品、幻想的あるいは文学的な作品や実験・前衛的な作品、新聞の風刺4 コマ、長編スペクタクルなど、独自の世界観で様々なジャンルの漫画を描き続けている。近年では、映像やアートほか多方面に創作の場を広げている。2014年、紫綬褒章を受章。
■寺井広樹(てらい・ひろき)さん
1980年兵庫県生まれ。同志社大学経済学部卒業。オカルト研究家。文筆家。
怪談の蒐集や超常現象の研究をライフワークとしている。『日本懐かしオカルト大全』(辰巳出版)、『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、『南米妖怪図鑑』(ロクリン社)ほか著書多数。
■島田裕巳(しまだ・ひろみ)さん
1953年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。宗教学者。作家。
放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。現代における宗教現象、国内外の宗教や新興宗教など、宗教全般について幅広く研究している。『葬式は、要らない』(幻冬舎)ほか著書多数。
しりあがり寿の死後の世界 しりあがり寿 (著), 寺井 広樹 (著), 島田 裕巳 (監修) 生と死を見つめ続ける巨匠・しりあがり寿が古今東西の宗教などをもとに、独自の世界観で描く「死後の世界」。 「人は死んだらどうなるのか」「死後の世界とはどんなところなのか」。 人びとにとって「死」への関心と畏怖の念は尽きることがありません。 |
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