近藤麻理恵さん&川村元気さんが小説『おしゃべりな部屋』を読売新聞で連載開始

イラスト:大桃洋佑さん
近藤麻理恵さんと川村元気さんによる共作小説『おしゃべりな部屋』が10月4日より、読売新聞の朝刊にて新連載されます。
近藤麻理恵さんの体験談をもとに、片づけとモノの記憶の物語を描く
本連載企画は、片づけコンサルタントとして、1000以上の部屋を片づけてきた、近藤麻理恵さんの体験談をベースに、映画プロデューサー・小説家である川村元気さんが編み出す、片づけとモノの記憶にまつわる共作小説です。物語のイメージを広げるイラストは大桃洋祐さんが担当します。
毎月、近藤麻理恵さんと川村元気さんお二人の対談と、小説が掲載されます。
<連載概要>
◎連載メディア:読売新聞 朝刊
◎連載開始日:10月4日(日)
◎第一クール:10月4日(日)~10月11日(日)※以後、毎月第一日曜日から1週間連載予定
◎連載特設サイト:https://www.yomiuri.co.jp/novel/oshaberinaheya/
【小説のあらすじ】
家の片づけを手伝う仕事をするミコには不思議な能力があり、部屋の中のモノの声が聞こえる。なぜ依頼人たちは片づけられないのか。なぜ片づけるべきなのか。片づけノウハウを交えながら、人とモノにまつわる物語が、時におかしく、時に感動的に描かれます。
◆近藤麻理恵さん コメント
読んでくださるみなさんにとって、このお話しが、自分が持っているモノや一緒に暮らす家族、あるいは自分の生き方について、見つめ直す機会になれば。家にいなくてはいけなくなっているこの期間こそ、家での過ごし方、その部屋にいて心地良いかどうかを、考えていただければいいなあ、とも思っています。
物語の中には片づけを手伝うミコという主人公が出てきますが、近藤麻理恵の物語ではないと思っています。ぜひ味わっていただきたいのは、一つ一つの物語によって、ご自分の心がどう動くか、です。
◆川村元気さん コメント
近藤さんの片づけ法で感銘を受けたのは、捨てるモノ、残すモノを選ぶ時の<触った時に、ときめくか>という基準。それはメソッドというより第六感的で、人類の大半にわかる感覚。近年僕は、<目に見えないけれどそこにあるもの>をテーマに物語を作りたいと思っていました。
この物語の主人公・ミコはモノと対話できます。それはどこか近藤さん的でありますが、万物に神を見ることは日本人に元々あったセンス。その感覚を「ステイホーム」時代に部屋の中だけで完結する片づけの物語として小説にできないかと、今、試行錯誤しています。
近藤麻理恵さん プロフィール
近藤麻理恵(こんどうまりえ)さんは、オンラインコミュニティ「こんまり(R)サロン」主宰。5歳から『ESSE』などの主婦雑誌を愛読。中学生のときに 本格的に片づけの研究をスタート。大学在学中の19歳で片づけコンサルティング業務を開始し、独自の片づけ法「こんまり(R)メソッド」を編み出す。
2010年に出版した『人生がときめく片づけの魔法』は世界40カ国以上で翻訳され、シリーズ累計1200万部を超える世界的大ベストセラーに。2015年に米『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出。2019年よりNetflix にて公開された『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』はエミー賞2部門にノミネートされ、同年で最も人気のあったノンフィクション番組1位となる。
現在はロサンゼルス在住で、2人の娘を育てつつ、“片づけ を終わらせてときめく毎日を過ごす”ためのコミュニティ「こんまり(R)サロン」を主宰するなど、「片づけ×ときめく生活」をテーマに発信をしている。
★公式HP:https://konmari.jp/
★こんまりサロン:https://konmari-salon.jp/
★わたしの片づけ体験記:https://konmari.jp/lifechangingstory/
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