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【2020年ハーべイ賞】手塚治虫さんが殿堂入り

HarveyAwards ロゴ

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世界的なコミック賞であるハーべイ賞(HarveyAwards)は、ニューヨーク・コミック・コンのオンライン版・メタバースで開催されるデジタルイベントに先駆けて、今年のハーヴェイ賞殿堂入りクリエイターを発表しました。

伝説の手塚治虫さん(『鉄腕アトム』、『ブッダ』)、受賞歴のあるイラストレーターのジル・トンプソンさん(『スケアリー・ゴッドマザー』、『重荷の獣』)、そして画期的なマイルストーン・メディアの中核メンバーであるドウェイン・マクダフィーさん、デレク・T・ディングルさん、デニス・コーワンさん、マイケル・デイビスさんの7名に栄誉が与えられます。

 

世界最古のコミック賞のひとつ「ハーべイ賞」に手塚治虫さんが殿堂入り

ハーべイ賞運営委員会の共同委員長であるジョン・リンドさんは、「2020年は、信じられないような素晴らしいクリエイター達が殿堂入りします。中でも、世界中のポピュラーカルチャーに貢献した手塚氏の功績は計り知れません。ハーヴェイ賞の受賞者の皆様、おめでとうございます」と述べています。

 
一般財団法人手塚治虫文化財団代表理事および手塚プロダクション取締役の手塚眞さんは、次のように述べています。

「わたしたち手塚治虫の遺族は、手塚治虫が米国の名誉あるハーベイ・アワードのHall of Fameに選ばれたことを大変に光栄に思っております。手塚治虫は日本のマンガの父と呼ばれていますが、それは彼の作品が多くの後輩たちに影響を与え、現在の日本のマンガの核を築いたからです。しかし、彼がアメリカのコミックやカートゥーンから影響を受けたことも紛れもない事実です。そしてハリウッドやヨーロッパの多くの文化を吸収し、それらの要素を日本のマンガの中に生かしました。日本の少年たちは、彼の作品に日本を超えたインターナショナルな、そしてそれが故に普遍的な感性とイメージを感じとり、彼のマンガを特別なものとして扱いました。ウォルト・ディズニーをはじめ、アメリカのポップカルチャーに大きな敬意を持っていた本人が、もしこの受賞を聞いたなら、本当に喜んだと思います。心からの感謝を申し上げます。」

 
ハーベイ賞の殿堂入りクリエイターは、10月9日(金)に開催される第32回ハーヴェイ賞授賞式で表彰され、ニューヨーク・コミック・コンとMCMのオンライン版・メタバースでストリーミング配信されます。

 

ハーベイ・カーツマンとハーベイ賞について

『MAD』の生みの親であるハーベイ・カーツマン(1924-1993)は、漫画家であり、ポップカルチャーのアイコンでした。最も影響力のあるアメリカの風刺作家の一人である彼は、作家、アーティスト、デザイナー、編集者として先見性のある人物として知られており、彼が関わったほとんどすべてのプロジェクトでその能力を発揮していました。

1988年から毎年開催されているハーベイ賞は、彼に敬意を表して名付けられたもので、出版業界におけるクリエイターとその著書の功績を称えることを目的としています。

 

ニューヨーク・コミック・コン(NYCC)について

ニューヨーク・コミック・コン(NYCC)は、アメリカにおける究極のポップカルチャー・デスティネーション・イベントです。

NYCCでは、最旬のコミック、テレビ、映画、出展者、セレブリティ、コスプレ、アニメなどが一堂に会し、ファンの方たちの記憶に残るユニークで刺激的な体験を提供します。

今年はこれらの体験が、本来の会場であるジャビッツ・センターではなく、ニューヨーク・コミック・コンのオンライン版、メタバース(Metaverse)を通じてファンに届けられます。

★詳細:https://findthemetaverse.com

 
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