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【第53回小熊秀雄賞】長田典子さん『ニューヨーク・ディグ・ダグ』が受賞

第53回小熊秀雄賞が決定!

第53回小熊秀雄賞が決定!

小熊秀雄賞市民実行委員会は9月28日、第53回小熊秀雄賞の受賞作を発表しました。

 

第53回小熊秀雄賞が決定!

2019年1月から12月末までに刊行された詩集を対象とする第53回小熊秀雄賞には、全国から86点の応募があり、実行委員会による第1次審査で20点を選出、その中から第2次選考として、実行委員会と4人の選考委員が各2点を推薦し、7点が最終選考会にノミネートされました。
そして、9月23日に旭川市高砂台の旅館「扇松園」で開催された最終選考会において、次の通り受賞作が決定しました。

 
<第53回小熊秀雄賞 受賞作品>

長田典子(おさだ・のりこ)さん
『ニューヨーク・ディグ・ダグ』(思潮社)

 
受賞者の長田典子さんは、1955年生まれ。神奈川県出身。詩集に『夜に白鳥が剥がれる』『おりこうさんのキャシィ』『翅音』『清潔な獣』があり、今回の受賞作は第5詩集となります。

長田さんには、正賞「詩人の椅子」と副賞30万円が贈られます。贈呈式は10月17日午後3時から旭川市内のアートホテル旭川で開催され、『旅の文法』で第52回小熊賞を受賞した柴田三吉さんによる記念講演「詩のリズムと音楽性 ―小熊秀雄・今野大力を中心に」も行われます。

 
選考委員はアーサー・ビナードさん(詩人・エッセイスト)、佐川亜紀さん(詩人)、堀川真さん(絵本作家/名寄市立大准教授)、松井晶彦さん(演出家)の4名。

選考経過など詳細は、http://blog.livedoor.jp/ogumahideo/archives/52153514.html をご覧ください。

 
なお、第53回小熊秀雄賞の最終選考作品は、以下の7作品でした。

【最終選考作品】
◎長田典子さん『ニューヨーク・ディグ・ダグ』(思潮社)
◎宮尾節子さん『女に聞け』(響文社)
◎与那覇恵子さん『沖縄から 見えるもの』(コールサック社)
◎渡辺めぐみさん『昼の岸』(思潮社)
◎番場早苗さん『一瞬の、永遠の、波打ち際』(響文社)
◎佐藤モニカさん『世界は朝の』(新星出版)
◎谷口ちかえさん『木の遍歴』(土曜美術社出版販売)

 

小熊秀雄賞について

小熊秀雄賞は、北海道出身の詩人・小熊秀雄の業績を顕彰し、あわせて優れた現代詩の才能に賞を贈り、日本文学の発展に寄与することを目的に、1968年に旭川市で創設された文学賞です。

第40回までは旭川文化団体協議会が、第41回からは小熊秀雄賞市民実行委員会が主催し、旭川市が事業費の一部を助成しています。

同賞は、毎年過去1年以内(1月から12月まで)の期間に刊行された詩集を対象とし、公募方式となっています。賞は、正賞として「詩人の椅子」1脚、副賞として30万円が贈られます。

 

ニューヨーク・ディグ・ダグ
長田 典子 (著)

朝/わたしは窓を開け/きょう初めての世界を見る/クライスラービルの先端が空を突き刺している」(「クライスラー・バスタブ・クライスラー」)。 危ない方の道を行け― 「わたし」を縛る全てを超えて、“能動的に愛する”ために。そこで見えたもの向き合ったこと。渾身の14篇。

 
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