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多和田葉子さん×池澤夏樹さんがオンライン対談 シンポジウム「ウィズコロナを生きる 読書から学ぶ知恵」をウェブ配信へ

多和田葉子さん×池澤夏樹さんがオンライン対談

多和田葉子さん×池澤夏樹さんがオンライン対談

日本経済新聞社は、公益財団法人文字・活字文化推進機構との共催で10月にシンポジウム「ウィズコロナを生きる 読書から学ぶ知恵」をウェブ配信します。

 

多和田葉子さん、池澤夏樹さんが10月にオンライン対談

新型コロナウイルスの感染拡大は政治・経済、社会の価値観を揺るがし、わたしたちの暮らしや働き方も変えました。

困難なウィズコロナの時代をどう生きるのか、そのヒントは様々な書物のなかに隠されています。日本を代表する二人の作家、多和田葉子さんと池澤夏樹さんの対談を通じ、新しい読書の扉を開いてみませんか。

 
感染予防のため今回のシンポジウムは、ベルリン在住の多和田さんと札幌の池澤さんをオンラインでつなぎ、映像で届ける形式となります。

 
■公開日時:10月9日(金)12時30分~14時(予定)

■出演:多和田葉子さん、池澤夏樹さん

★詳細&申し込み:http://www.mojikatsuji.or.jp/news/2020/09/04/4244/
※上記URLからご登録ください。案内メールが送られてきます。
※視聴無料です。

 

出演者プロフィール

 
■多和田葉子(たわだ・ようこ)さん

小説家、詩人。1993年『犬婿入り』で芥川賞、2000年『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花文学賞、2003年『容疑者の夜行列車』で伊藤整文学賞と谷崎潤一郎賞、2018年『献灯使』で全米図書賞(翻訳文学部門)2020年に朝日賞を受賞。

その他の作品に『溶ける街 透ける路』『尼僧とキューピッドの弓』『百年の散歩』『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』などがある。1982年よりドイツ在住。

 
■池澤夏樹(いけざわ・なつき)さん

作家、詩人。1988年『スティル・ライフ』で芥川賞、1993年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、1994年『楽しい終末』で伊藤整文学賞を受賞。個人編集による「世界文学全集」に続き「日本文学全集」を2020年に完結した。

著書に『氷山の南』『キトラ・ボックス』『科学する心』など。2018年から2019年にかけて日本経済新聞に連載した小説「ワカタケル」の単行本を9月刊行。札幌在住。

 

日本経済新聞社について

日本経済新聞社は1876年以来、140年にわたってビジネスパーソンに価値ある情報を伝えてきました。約1500人の記者が日々、ニュースを取材・執筆しています。

主力媒体である「日本経済新聞」の販売部数は現在約206万部、2010年3月に創刊した「日本経済新聞 電子版」をはじめとするデジタル有料購読数は80万で、有料・無料登録を合わせた会員数は500万を上回っています。

 

公益財団法人文字・活字文化推進機構について

文字・活字文化推進機構は、「文字・活字文化振興法」と「子どもの読書活動の推進に関する法律」の具現化を通じて、国民の言語活動(読む・書く・考える・伝える)を支援し、文化の発展と創造的な国づくりをめざす活動を続けている公益財団です。

2010年「国民読書年」の実施をはじめ、読書推進フォーラム、子ども読書大使の養成、朗読指導者養成講座、シンポジウム「知の地域づくり」など幅広い言語力向上、読書推進活動を展開しています。

 
【関連】
オンラインシンポジウム「ウィズコロナを生きる 読書から学ぶ知恵」(10月9日) | 公益財団法人 文字・活字文化推進機構

 


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