人気児童書作家・はやみねかおるさん初の実用書『めんどくさがりなきみのための文章教室』が3万部を突破！　朝井リョウさんも推薦する「小説を読むだけで文章がうまくなる本」

はやみねかおるさん著『めんどくさがりなきみのための文章教室』

人気児童書作家・はやみねかおるさん著『めんどくさがりなきみのための文章教室』（飛鳥新社）の発行部数が3万部を突破しました。

読書感想文の季節に強い味方！元小学校教師にして著書累計500万部の人気児童書作家・はやみねかおるさんが贈る『めんどくさがりなきみのための文章教室』

物語を読むだけで、作文、メール、レポートから小説まで、あらゆる文章の書き方が学べる本書。直木賞作家の朝井リョウさんも「はやみねさんの文章を読み、文章を書くことが大好きになりました。文章を書く力、つまり心の形を描く力は、人生の心強い味方です。」と推薦文を寄せています。

読者からは「わかりやすくてすぐ使える」「作文が苦にならなくなった」などの反響も続々寄せられており、夏休みの風物詩である読書感想文の強い味方にもなってくれる一冊です。

 
＜本書の内容＞

作文の宿題に悩む中学2年生の少年・健のもとにあらわれた、謎のぽっちゃり猫（名前はマ・ダナイ）。10万回くらい生きて有名作家とも暮らしたというダナイの不思議な作文教室が始まる。

物語形式だから読みやすい（イラスト：仲島綾乃さん）

日常生活に即して文章を教えていく

文章力アップの具体的なコツが盛りだくさん

本書の構成

OPENING　文章力は、まだない。

第1章　「何を書いていいかわからない」を一瞬で解決する方法
・書き出しは、「たった２種類」から選ぶだけ
・面倒くさく感じるのは、才能がある証拠！
・文章力アップの基本は読書だけでOK
・1日たった200字の日記が小説家を作りだす
・とりあえず、好きな本を写してみる
・書くことが「ない」人なんていない！書くことに「気がつく」コツを知らないだけ
・どうしても書けないなら、話してみたら？
・困ったときは……神様より「テンプレート」に頼る

第2章　「うまい文章」をスラスラ書く方法
・伝わる文章は、「目」と「耳」と「鼻」と「舌」と「肌」で書く!
・気持ちは「記号」にしてから文章にすると、なぜか伝わる
・まずたくさん書いて、いいところだけを残す
・表現を豊かにするたとえは、連想ゲームでスラスラ出てくる
・文章は見た目が９割。「最低限の正しい文」を書くだけでもうまいと思われる
・伝わる、わかりやすい、心に残る。短い文こそ、名文!
・テキトーに打っちゃダメ！「、」1つで文章は別モノになる
・「文章の個性」は「基本を守る」とにじみ出る
・「ヤバイだけじゃヤバイ」から語彙力を増やそう

第3章　誰でも必ず小説が1冊書ける方法
・小説を書くのに必要な「たった１つのこと」って？
・好きな映画やドラマの「感動ポイント」をさがそう
・初めて小説を書くなら、主人公は自分にする
・サブキャラは5人まで！
・原稿用紙たった10枚の「超短編」から始めよう
・書き出しは超重要!だからこそ「とりあえず」書き始めてあとから直す
・諦めそうになったら……必ず最後まで書き上げられる「魔法の言葉」！
・「違った意見を持つ人」を出すと、小説はおもしろくなる
・書き終わったら必ず、とにかく誰かに読んでもらおう

ENDING　文章力は、ありがたやありがたや。

著者プロフィール

著者のはやみねかおるさんは、三重県生まれ。小中学生に絶大な人気をほこる児童書作家。小学校教師として、クラスの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書き始める。

著書に累計360万部の「名探偵夢水清志郎」シリーズや、累計150万部の「都会のトム＆ソーヤ」シリーズ(いずれも講談社)など多数。

めんどくさがりなきみのための文章教室 はやみねかおる (著) 人気児童書作家が贈る、小説を読むだけで文章がうまくなる本! めんどくさがりな人ほど、文章の才能がある―― 「名探偵夢水清志郎」「都会のトム&ソーヤ」などの大人気シリーズで知られる、著書累計510万部以上の作家はやみねかおる初の実用書! だれでも文章が上達する方法を、ぽっちゃり猫が小説形式で楽しく教えます。 作文、メール、レポートから小説まで、これ1冊で書ける! 直木賞作家の朝井リョウ氏も推薦! 「はやみねさんの本を読み、文章を書くことが大好きになりました。 文章を書く力、つまり心の形を描く力は、人生の心強い味方です」